エントリー

オレたちバブル入行組

  • 2019/12/18 06:28
  • カテゴリー:読み物

会社というのは結局人の集まりなので、社員の様子を見れば、その会社がどんな会社なのか、おおよその想像がつく。

第一章でそんな話が出ている。お金を借りる側の中小企業のことを言っているのだけれど、貸す側の銀行とて、会社である以上、例外ではない。読み進むにつれ、行員たちの悪辣さ非情さの様子から、銀行の正体が透けて見えるかのようだ。フィクションとは思わせない本物っぽさが漂っている。引用は、池井戸潤著「オレたちバブル入行組」(文春文庫、07年)から(p30)。半沢直樹シリーズ既刊の4巻まで図書館で借りて来た。

ページ移動

ユーティリティ

« 2024年05月 »

- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

報道の自由度、2024年
2024/05/19 06:04
歯周病と大腸がん
2024/05/18 06:31
石見相聞歌
2024/05/17 05:49
キダ・タローさん死去
2024/05/16 09:47
浪速のモーツァルト
2024/05/15 06:02
昭和100年式典
2024/05/14 06:00
帰省、24年5月
2024/05/13 06:24
教員の成り手不足
2024/05/12 06:01
フジコ・ヘミングさん死去
2024/05/11 05:55
硫黄鳥島
2024/05/10 06:07

Feed