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2019年09月18日の記事は以下のとおりです。

HT82V739 アンプ

写真のアンプを作った。先週末の一連のハンダごて作業はこれが最後。このスピーカ一体型のアンプは、主に携帯ラジオの音を増幅するのに使う。部品はすべて手元にあるもので済ませた。アンプIC HT82V739 は、2個で100円だった、モノラルなので1個使用。これは、外にコンデンサを3つ用意すればアンプとして機能する。スピーカ F77G98-6 は、秋月電子で訳あり品150円、低廉な割りにいい音を鳴らす。商品パッケージのケースをそのままエンクロージャにした。値札もそのまま(笑)。その側面、厚手の両面テープで貼り付けた FRISK の空き箱に、ON/OFF のスイッチを取り付けて、入力と電源、二つのジャックを格納。電源には、古いガラケーの5V充電器をプラグを交換して流用。下の表は、部品リスト。購入した際の値段は、スピーカの150円以外は5円(抵抗)から数十円のレンジ、すべて合算すると540円ほどになる。

アンプIC HT82V739
導電性ハイブリッドコンデンサ 220μF10V
積層セラミックコンデンサ 4.7μF25V
電解コンデンサ 10μF50V
LED 3mm黄緑色 2.1V
抵抗 2.7kΩ 1/4W
丸ピンICソケット8P
SP ターミナル
基板 45x45mm(1/4程)
スライドSW
3.5mm 入力ジャック
DC 電源ジャック
DC 電源プラグ
スピーカ F77G98-6

 メモ:HT82V739 PDFデータシート

生霊

  • 2019/09/18 20:42
  • カテゴリー:読み物

迎火を跨いで入って来るものがあると、どんな恰好をしていても、それが新仏さまの成変りだといって(略)郵便配達だったり、箕直しだったり

この箕(み)直しは、箕を補修する職人なのだとか(字そのままか)。落語や古い話の中には、現在では絶えた職業が時々出て来る。羅宇屋などもそうだ。引用は、久生十蘭著「生霊」から。この話には、辞書を引きたくなる語が色々と登場する。例えば、驥足、ふき(施の方を衣に替えた字)、杣など。固有名詞がさらにやっかい、「六廏越をし、荻町へ」「松助の名工柿右衛門」「妹背山の漁師鱶七」、そして「台治荘の滕県城」など。時間がある時に、よく調べてみよう。

箕作 - Wikipedia久生十蘭 生霊 - 青空文庫

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