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2020年11月07日の記事は以下のとおりです。

2020年の米国と日本

  • 2020/11/07 10:12
  • カテゴリー:読み物

トランプ政権は「アウトサイダーの大統領」と「共和党保守派」の合同政権となっている。両者の間には「トランプ大統領は保守派が持つ様々な政局・選挙・政策上の資源を利用しつつ、保守派もトランプ大統領の発信力・イメージを隠れ蓑として自らの政策を実現する」という共生関係が成立している。

政権の公約達成率はそこそこ高い、それも難しいものから熟(こな)している、と何かで読んだことがある。大統領の派手な言動やツィートは言わば「オトリ」であり、メディアや国民がそれに惑わされている隙に、イデオロギー色の強い保守派の政策を実現して来たのだった。渡瀬裕哉著「メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本」(PHP新書、20年)から(p24)。

新着コーナーにあるのをたまたま手に取った。大統領選の開票が進むこの時期にタイムリーな読み物だ。この本の第四章「2020年大統領選後」には、「トランプか民主党か」は問題ではない、軍事行動は似たり寄ったり、トリプルブルー政権がもたらす「経済成長の鈍化」、などの小見出しが並んでいる。この章からもう一つ引用しておこう(p147)。

大統領個人のパーソナリティというよりは、「連邦議会の多数派がいずれになるのか」「米軍が大規模な軍事行動を起こせる余力があるか」を丹念に分析することが大事

現時点(11/7 10時 JST)の開票速報は、大統領は民主党のバイデン候補、上院は共和党、下院は民主党、各々の優位を伝えている。このまま行くとトリプルブルーは回避されそうか。

コロナ禍の陰で格差と民主主義(いずれもサイト内)

ベートーベン作品61

  • 2020/11/07 07:25
  • カテゴリー:音楽

一昨日のクラシックカフェ▽ベートーベン特集(11)は、いわゆる「傑作の森」から1806年の作品を紹介していた。番組最後の曲は、作品61、バイオリン協奏曲ニ長調。これがなかなか良い演奏だった。

クラシックカフェ▽ベートーベン特集(11)
NHK-FM、11/5(木)14:00-15:50
「バイオリン協奏曲ニ長調作品61」ベートーベン作曲
(バイオリン)ダニエル・ロザコヴィチ
(管弦楽)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ワレリー・ゲルギエフ
(43分28秒)
<ユニバーサル UCCG-40108>

去年12月の録音。ソリストのDaniel Lozakovichは、なんと2001年生まれとか。まだ20歳になっていない。この業界では、商業的に価値のある、若きタレントを発掘し続ける必要があるんだろうな。

一流奏者の需要ベートーベン十選(いずれもサイト内)

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