第3次補正予算案編成
- 2020/11/15 10:11
- カテゴリー:時の話題
今朝(11/15)の社説は、六紙で題材に重なりがない。こんな日もある。
地銀への支援 疑問が多い日銀の手法(朝日)
米国のパリ協定復帰 信頼回復し主導的役割を(毎日)
コロナと3次補正 配分の重点は生活支援に(毎日)
民主主義のある風景 週のはじめに考える(東京)
企業中間決算 改革とビジネス開拓に努めよ(読売)
香港民主派排除 議会の独立性が破壊された(読売)
パラオへの支援 「太平洋」の対中傾斜阻め(産経)
不妊治療 負担減と質担保の両立を(産経)
税金の無駄遣いをどう減らすべきか(日経)
見極めたい新ワクチンの効果(日経)
同じ題材がずらっと並ぶ日もある。何日か前のバイデン氏当確のように(11/10)。一気にではなく数日かけて、5つ、6つと出揃って来ることは珍しくない。例えば第3次補正予算案編成の話題は、今朝の毎日で6つ揃った(11/11-15)。
- 3次補正編成へ 便乗予算は許されない(東京、11/11)
- 3次補正指示 経済の再生を確かなものに(読売、11/11)
- 3次補正をいたずらに膨らませるな(日経、11/11)
- 追加経済対策 必要な政策積み上げて(朝日、11/12)
- 3次補正編成 「賢い支出」で経済支えよ(産経、11/12)
- コロナと3次補正 配分の重点は生活支援に(毎日、11/15)
「気がかりなのは、与党から30兆円の財政支出が必要などと金額ありきの意見が相次いでいることである。これまでの政策的な知見を踏まえずに予算規模ばかりを追求すると、効果の薄いばらまきを誘発しかねない」と、産経でさえ「気がかり」と書く(11/12)。補正予算案がどんな内容になるか、推して知るべしか。