尖閣問題、日中外相会談
- 2020/11/28 17:42
- カテゴリー:時の話題
日中外相会談(11/24)で尖閣諸島問題が話題になった際、日本は随分と弱腰だった、と報道されている。「一歩も譲らない」と強い口調の中国王毅外相に対し、茂木外相は「何も言わなかった」と。
新聞はどんな反応を示したろうか。本件に関する社説は、今朝(11/28)、六紙出揃った。各紙、さぞ、中国の強弁を批判し、日本の弱腰を諫めていると思いきや、そうでもない。タイトルから判るように、気を吐いたのは産経ぐらい。中国に対しては「暴言」「盗っ人たけだけしい」、日本には「これでいいのか」と吠え立てた。他紙は、随分、生ぬるい感じ。
- 日中外相会談 ルール基盤に関係構築を(毎日、11/26)
- 王毅外相の来日 「甘言」に乗っては危うい(産経、11/26)
- 経済と安保のバランス取る日中協力を(日経、11/27)
- 中国外相来日 懸案めぐる対話深化を(朝日、11/27)
- 日中関係 信頼醸成へ懸案を直視せよ(読売、11/27)
- 中国の海洋進出 言行不一致が過ぎる(東京、11/28)
我が国は新聞も弱腰か。いったいどうしたことか。中国に配慮している、そんなわけない。国内の親中派、以下にリンクしたyahooの記事にもあるように運輸族の二階幹事長だろう、に気遣いしているんだなきっと。死人出しても経済回すためGoTo続けさせたい運輸族だ、主権(領土)侵されても日中の経済貿易が大事と言い出しかねない。新聞は、そんな輩の言いなりか。
# 菅義偉の正体(サイト内)。日中外相会談~尖閣諸島問題について強気の王毅氏に対し「何も言わなかった」茂木外相(11/26)