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2020年11月12日の記事は以下のとおりです。

ベートーベン作品60

  • 2020/11/12 23:16
  • カテゴリー:音楽

作品60は、交響曲第4番変ロ長調。今日のクラシックカフェ▽ベートーベン特集(12)にこれがあったので留守録しておいて聴いた。シャイー指揮ゲヴァントハウス管(09年)、引き締まった良い演奏だ。

クラシックカフェ▽ベートーベン特集(12)
NHK-FM、11/12(木)14:00-15:50
「交響曲第4番変ロ長調作品60」ベートーベン作曲
(管弦楽)ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
(指揮)リッカルド・シャイー
(29分39秒)
<ユニバーサル UCCD-1307/11>

今日のこの番組では、4番に続いて9番も採り上げられた。これでこの特集(月2回、4月と7-11月)で交響曲全9曲が出揃ったことになる。以下に各曲の指揮者とオケを並べた。ベルリンフィル(BPh)とウィーンフィル(WPh)が複数登場する。

  • 第1番、レナード・バーンスタイン、WPh
  • 第2番、オイゲン・ヨッフム、BPh
  • 第3番、カール・ベーム、WPh
  • 第4番、リッカルド・シャイー、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
  • 第5番、テオドール・クルレンツィス、ムジカエテルナ[他の演奏もあり]
  • 第6番、ハンス・シュミット・イセルシュテット、WPh[第5楽章のみ]
  • 第7番、ブルーノ・ワルター、コロンビア交響楽団
  • 第8番、レナード・バーンスタイン、NYP
  • 第9番、ヘルベルト・フォン・カラヤン、BPh[62年の録音]

なお、第5番いわゆる「運命」を特集した回(第6回、8/13)があって、その日、全楽章は上記クルレンツィス以外にカラヤン盤(BPh、62年録音)もかかった。あの有名な第一楽章の冒頭に限っては、フルトヴェングラーや、C・クライバーなど7例の聴き比べがあり、それも含めると、全楽章、部分、都合、12の「運命」が紹介された。

ベートーベン作品61ベートーベン十選(いずれもサイト内)

静かなノモンハン

  • 2020/11/12 07:04
  • カテゴリー:読み物

軍は、ノモンハンから還った下士官は、内地へ帰すな、という暗黙の指示を隷下部隊に与えていた。(略)ノモンハンの実情を知る下級幹部に対しては、軍はどこまでも監視の眼をゆるめず、事あるごとにその者を、遠方の危地へ追いやろうと意図している。金鵄の与えられている功績者に対してさえ、こうした一種の「処分」がつきまとった。

伊藤桂一著「静かなノモンハン」(講談社文庫、86年)のあとがきから(p233)。第二章の小野寺伍長は、ノモンハンでの働きによって功七級金鵄勲章を授与されている。上司の好意で内地に戻り勤務を続ける内に第二次大戦が始まり、一木支隊や山崎部隊が編成される折、その要員に加わるよう命じられる。が、いずれの時もたまたま出張先にあり、部隊の出発に間に合わなかった。後に各々ガダルカナル島、アッツ島で玉砕する部隊だった。

ノモンハン事件|Wikipedia、戦傷、日本軍17千人、ソ連軍26千人。対談:司馬遼太郎/伊藤桂一(p236)。半藤一利「ノモンハンの夏」(文藝春秋、98年)

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