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格差と民主主義

  • 2020/11/06 06:48
  • カテゴリー:読み物

問題の存在を認めない「否認」、問題を認識しても責任逃れをしようとする「エスケープ(逃避)」の願望、問題を引き起こした人を「スケープゴート(身代わり)」にする傾向、そして、最悪なのが、問題改善の可能性を信じようとしない「シニシズム(冷笑)」である。

人が労力を惜しむ4つのメカニズム。ロバート・ライシュ著「格差と民主主義」(東洋経済新報社、14年)から(p168)。リーダーは他の人々を動かして、なすべきことを完遂させなければならない。そのためには、「世間のほとんどの人たちの頭に巣食っている」この4つのメカニズムを克服できるよう、手を貸す必要がある。

富裕層と金融取引に課税、企業助成対策と軍事費は削減、それをやってから、学校や、高等教育、幼児教育、道路、橋、公園、環境、公衆衛生、医療など、この国の未来に投資する(p176の図から)。

岐路に立つ資本主義(サイト内)

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