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2025年03月31日の記事は以下のとおりです。

iwd、E200HA

E200HAにArchを、その1

E200HA(ASUS)では、Lubuntu(22.04 LTS)を使って来たが、これをArch Linuxに置き換えることにした。そのインストールではいくつかのヤマ場が想定された。ネットワーク接続もその一つ。

今回、iwdのみでの無線LAN接続を行った。それについてメモしておこう。

USBからブートしてインストールを行う(archlinux-2025.03.01-x86_64.iso)。この段階でのネットワーク接続は、無線の場合、iwctlで容易に進む。pingを飛ばして接続確認。

# ping -c4 archlinux.jp

pacstrapで、linux linux-firmware baseなどをインストールする際に、iwdも一緒に入れておく。あとで入れようとすると、凍結した水道をお湯で溶かそうとするのだが、沸かすべき水が出ない、それと同じような状況に陥る。

インストールを終えてUSBを抜きPCを再起動。ログインしてまずネットワーク接続。忘れずにiwdを起動し、最初と同じようにiwctlの設定を行う。

# sudo systemctl enable --now iwd
# iwctl

が、USBでブートした場合とは違って、これだけでは繋がらない。pingを飛ばすと、名前の解決ができていないだけで、いい線行っていることは判る。それと、iwctlに立ち上げた折に出た、"NetworkConfigurationEnabled: disabled"が気になった。

すったもんだの末に繋がったのは、2つのファイルが奏効したようだ。それは、

/etc/iwd/main.confに、EnableNetworkConfiguration=trueの一行を記入した。このファイルは新規に作成した。(追記。冒頭に[General]の一行が必須なので実際は2行)

/etc/resolv.confに、nameserver ○.○.○.○と家庭内の無線ルータのアドレスを一行書き加えた。このファイルは作成するまでもなく存在した。冒頭に"Generated by dhcpcd"とある。試行錯誤する中で、dhcpcdをsystemctl enableした際に自動作成された模様。ない場合には新たに作ることになったのだろう。

# sudo systemctl restart iwd

iwdを再起動。pingを飛ばして接続したことを確認。自宅で使うだけなので、とりあえず今回の設定で良しとしよう。

E200HAでLubuntu再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)。インストールガイド|ArchWiki、久々にArchLinuxのインストールArch Linux - ネットワーク接続

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