マリス・ヤンソンス氏死去
- 2019/12/05 06:26
- カテゴリー:音楽
訃報に触れ、オスロ・フィルとの快演、チャイコの5番を聴いた。
チャイコフスキー、交響曲第5番ホ短調 Op.64
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
マリス・ヤンソンス指揮
録音:1984年1月26,27日、Oslo Philharmonic Hall
CHAN8351
# 世界的な指揮者 ヤンソンス氏死去、Mariss Jansons (1943/1/14-2019/11/30)
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訃報に触れ、オスロ・フィルとの快演、チャイコの5番を聴いた。
チャイコフスキー、交響曲第5番ホ短調 Op.64
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
マリス・ヤンソンス指揮
録音:1984年1月26,27日、Oslo Philharmonic Hall
CHAN8351
# 世界的な指揮者 ヤンソンス氏死去、Mariss Jansons (1943/1/14-2019/11/30)
やはり個人的な体験をもとにすることになる。話がしょっちゅう脱線しているが、これも個人的体験記のあらわれである。
和田誠著「お楽しみはこれからだ-映画の名セリフ」(文藝春秋、75年)の「あとがき」から(p250)。氏の訃報に触れ、この懐かしい本を図書館で借りて来た。当時、書店で目に留まったこの本を買ったことがきっかけで、連載元の「キネマ旬報」を読むようになった。続刊も、確か part 4 まで購入した。学生時代の愛読書だった。おれが本や映画などから何か一言書き抜くというのはこの本の影響が強い。
# 「片思いでもいいの。二人分愛するから」(p84)、「本当の詩人になった。一行も書かないからね」(p106)、(LSDを使うのは)「正気に戻るためです」(p164)、「自然は芸術を真似る」(p190)、「これが友情の始まりだな」(p240)、イラストレーター 和田誠さん死去、和田誠 - Wikipedia
亡くなられたんだな、「中学生日記」の風間先生。その番組への出演は、75-81年度とあるから、最初はおれがちょうど中一になるタイミングだったんだな。テレビの中の風間先生は美術の教師だった。当時のおれは、美術という教科は、好きでも、得意でもなく、性に合わなかったけれど、風間先生の影響で、美術教室を覗いてみたくなったもんだ。
# 俳優の湯浅実さん死去=「中学生日記」風間先生役、84歳(jiji.com、2019年08月05日15時42分)、中学生日記 | NHK名作選
先日、「日めくり万葉集」に触れた。全240回の出演者や、選ばれた歌が一つのファイルになって手元に残っている。それを表計算に取り込んでソートしてみた。
5回以上出演している選者の方は、順不同、敬称略で、リービ英雄、奥村彪生、岡井隆、吉岡幸雄、絹谷幸二、小泉武夫、小島ゆかり、中西進、田辺聖子、馬場あき子、里中満智子、林望。4回には、ドナルド・キーン氏の名もある。
選ばれた歌に目を向けて、数多く登場する詠み手を拾ってみよう。大伴家持(31回)と柿本人麻呂(20回、柿本人麻呂歌集よりを含む)は順当として、第3位に着けているのは、山上憶良(14回)。次は、大伴旅人(7回)。そして、6回に、額田王、山部赤人、高市黒人の名が並ぶ。なお、複数回選ばれた歌が17首ある。ほとんどは二回止まりの中で、唯一、三回登場するのは、新古今集にも採られたあの歌だ(山部赤人、巻3・318)。
田子の浦ゆうち出でて見ればま白にそ富士の高嶺に雪は降りける
# 田辺聖子さん死去(サイト内)、日めくり万葉集 - Wikipedia
訃報に接して、ずいぶん前に観た何かの番組を思い出した。そのテレビ番組で万葉の歌について語っていた。最近も、と言っても既に十年は経つが、「日めくり万葉集」(NHK、08年)に選者として何回か出演していた。メモを繰ってみると、正確には5回だった。シリーズ全240回の内、5回の出演は多い方だった。選ばれた五首を載せておこう、すべて相聞。一首目の旋頭歌が面白い。
読もうと思って図書館から借りて来ている本何冊かの中に、たまたま、田辺聖子著が一冊まじっている。「言い寄る」だ。次はこれを読むことにしよう。