お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

キーワード「ことばの切れ味」の検索結果は以下のとおりです。

想像を超えた世界

  • 2022/09/30 06:24
  • カテゴリー:読み物

昼間には想像のつかないことが起きているのではないか

夜、人が寝静まっている間に、獣や虫が跋扈して、とんでもないことが起きているかもしれない。いや、昼夜問わず、自分の知らないところで色んなことが起きている。引用は、秋庭道博著「ことばの切れ味-生き方を発掘する200のヒント」(東洋経済新報社、1992年)から(p42)。元の出典は、津島佑子著「黙市」。

ことばの切れ味(サイト内)。サタデーエッセイ「虫が消えゆく地球」養老孟司(再、マイあさ!、NHKラジオ第1、9/22、8時台)

サンクコスト効果

  • 2022/09/27 06:28
  • カテゴリー:読み物

昔を見てはいけない

昔は昔、今は今、折々の判断がある。引用は、秋庭道博著「ことばの切れ味-生き方を発掘する200のヒント」(東洋経済新報社、1992年)から(p71)。出典、神津カンナ著「美人女優」。

サンクコスト効果という言葉がある。これまでの投資がもったいない、払ったコストが心残りだ、と、取り返すことのできない金銭的、時間的、労力的なコストに気を取られ、合理的な判断ができなくなる心理傾向のこと。

例えば、原発政策に関する新聞の意見。福島第1原発の事故を忘れるなと、原発の活用に反対する左派系3紙(朝毎東)に対し、一紙は異を唱える(sankei.com、9/7)。「原発の活用をやめることは、福島が原発立地自治体として果たしてきた貢献をかえって無にすることにならないか」と。サンクコスト効果全開。

主にビジネスの領域で使われる用語ではあるけれど、個人の生活でも無縁ではない。もったいないから、とか、随分前に買っておいたから、というようなことは度々ある。捨てても良さそうな物をなかなか整理できないのもそうだ。センチメンタル・バリアと重なっていることが多いように思う。

ことばの切れ味(サイト内)。埋没費用|Wikipedia、原発政策の転換 「福島の教訓忘れるな」朝毎 産読は「原発の活用を評価」▽社説検証(sankei.com、9/7)

過去と未来を繋ぐ

  • 2022/09/23 06:29
  • カテゴリー:読み物

思い出というものは植物に似ている

根を生やし定着しない限り残らない。引用は、秋庭道博著「ことばの切れ味-生き方を発掘する200のヒント」(東洋経済新報社、1992年)から(p50)。19世紀フランスの文芸評論家、サント=ブーブの言葉。

立花隆著「自分史の書き方」に、「自伝的記憶を整理して、より良い未来を手に入れる」とあった。思い出として植え付けられた出来事は、その後の人生を豊かにする。過去が豊かなら、未来も豊かになる。

ことばの切れ味(サイト内)。Charles Augustin Sainte-Beuve(1804-1869)

ページ移動

  • ページ
  • 1
  • 2

ユーティリティ

« 2025年05月 »

- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

続 かえるくん、東京を救う
2025/05/06 06:17
カリフォルニアの青い空
2025/05/05 07:20
米中、実は似た者どうし
2025/05/04 06:20
dropbox、E200HA
2025/05/03 06:04
森本毅郎41年ぶりのNHK
2025/05/02 05:54
詐欺師カリオストロ
2025/05/01 06:52
zzzfmなど、E200HA
2025/04/30 06:26
何とかマイシンとは
2025/04/29 06:16
べらぼう(16)
2025/04/28 05:52
孤立死2万人超
2025/04/27 06:01

過去ログ

Feed