過去と未来を繋ぐ
- 2022/09/23 06:29
- カテゴリー:読み物
思い出というものは植物に似ている
根を生やし定着しない限り残らない。引用は、秋庭道博著「ことばの切れ味-生き方を発掘する200のヒント」(東洋経済新報社、1992年)から(p50)。19世紀フランスの文芸評論家、サント=ブーブの言葉。
立花隆著「自分史の書き方」に、「自伝的記憶を整理して、より良い未来を手に入れる」とあった。思い出として植え付けられた出来事は、その後の人生を豊かにする。過去が豊かなら、未来も豊かになる。
# ことばの切れ味(サイト内)。Charles Augustin Sainte-Beuve(1804-1869)