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キーワード「漫画」の検索結果は以下のとおりです。

最上殿始末

  • 2018/09/16 20:34
  • カテゴリー:読み物

手塚治虫の作品で、強く印象に残っている短編がある。復讐を描く時代物。タイトルは思い出せなかったが、Google がすぐに教えてくれた。「最上殿始末」だ。手塚治虫漫画全集では、265巻「火の山」(講談社、83年)に収載されている。

最寄り図書館の棚にあるこの巻を読んだ。目当ての「最上殿始末」以外に4編ほど入っている。その内、「ペーター・キュルテンの記録」を以前に読んだ覚えがあった。のちに島田荘司著「切り裂きジャック・百年の孤独」を読んだときに、えらく似ている話だなぁと思ったものだ。

さらに、閲覧席に腰を据えて、同全集31-34巻「きりひと讃歌」(講談社、77年)も読んだ。この日はここまで。昔読んだもので再読しようと思うのは、他には例えば、「アドルフに告ぐ」や、「陽だまりの樹」「シュマリ」など。「百物語」は先日読んでしまった。またの機会に所蔵されている作品を読んでみよう。

見果てぬ日本

  • 2018/09/04 06:13
  • カテゴリー:読み物

馬賊に憧れていたからだともいう。大阪の作家、藤澤桓夫の小説「新雪」を愛読して傾倒したせいだともいう。

司馬遼太郎のモンゴルへの偏愛ぶりは、そのあたりを起点とするらしい。片山杜秀著「見果てぬ日本-司馬遼太郎・小津安二郎・小松左京の挑戦」(新潮社、15年)から(p129)。

恩師の故岩井英爾先生が、将来の夢は馬賊になることだったと語ったことがある。おれが中3のときだから、1977(昭和52)年度のことだ。なぜ馬賊なのか、それも話されたように思うが覚えていない。馬賊に関する書物や、藤澤桓夫の「新雪」などを読めば何か思い出すだろうか。

そういえば、あの頃、馬賊を題材にした漫画があった。確か、横山光輝だ。調べてみると、その漫画のタイトルは「狼の星座」だったようだ。wiki には、1975年から1976年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載。朽木寒三が小日向白朗を取材した小説『馬賊戦記 - 小日向白朗蘇るヒーロー』(1966年刊行)をもとに描かれた作品、とある。

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