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キーワード「Linuxを試してみる」の検索結果は以下のとおりです。

Debian、Wine+Jw_cad

Linuxを試してみる、その9

ファイルマネージャーを開いて、隠しファイルを表示すると「.wine」フォルダーがあります。この中に、WindowsのCドライブを模した「drive_c」フォルダーがあり、その中にWindowsアプリが保存されています。

Debian 11 LXDEに、Wineをインストール。どこに保存されたのか判らず、あちこち、探したものだ。ホームフォルダーの中にこっそり隠れていた。まさに灯台下暗し。引用は、日経Linux編「初めてでも使える!Linux超入門」(日経BP社、2016年)、第8章「どうしても使いたいWindowsアプリを動かす」から(p141)。

Windowsアプリの一つ、Jw_cadを、Wineという下駄を履かせてLinux上で動かせるかどうか、いくつかのディストリビューションで検討を進めた。Debianでは上手くいった。ほかにも、LMDE4 Cinnamonや、Alter Linux LXDE 32bit版で検討し両方とも成功している。図面を印刷(CUPS-PDF)する際に、保存するファイル名を訊ねてくれず、勝手に事が進む場合がある、気になるのはそれくらいのこと。

このCADの動作は、Windows上よりも軽快かもしれない。

Wineに関しては、web上の情報が充実している。そのインストールに特化したサイトがあるほどだ。文字化けや、印刷についても、検索にさほど工夫しなくても、的確なアドバイスを見付けられる。

Linuxを試してみる(サイト内)。Installing Wine on LinuxWine設定メモ。Wine 6.0.2、Jw_cad 8.24a、DDwin 2.66

Debian、タップでクリック

Linuxを試してみる、その8

Debian 11 LXDE、どこを探しても「マウスとタッチパッド」というようなアプリケーションが見当たらない。マウスを繋いでいない(予備がない)ので、タッチパッドをタップすればクリックできるように設定したいのだが。

調べてみると、設定を書いたファイルを置けば良いようだ。/etc/X11/xorg.conf.d、このフォルダーに、30-touchpad.confという名前で。例えば、ターミナルからechoでその名の空ファイルを作る。このコマンド、MS-DOSの時代にも使ったような気がする。

echo > 30-touchpad.conf

そしてテキストエディタで中身を書き、その場所へ置く。書き込む内容は以下。タップでクリックをON。ついでにもう一行加えた、タイピング中はタッチパッドを無効にする。

Section "InputClass"
Identifier "touchpad"
Driver "libinput"
MatchIsTouchpad "on"
Option "Tapping" "on"
Option "DisableWhileTyping" "true"
EndSection

特に期待していなかったけれど、2本指タップも有効になった。1本が普通の左クリック、2本タップが右クリック。

Linuxを試してみる(サイト内)。libinput - ArchWiki、How to enable tap-to-click in libinput on Ubuntu 19.04 x11 UnityLinux でターミナルを使ってファイルを作成する方法

Debian、NASファイル共有

Linuxを試してみる、その7

家庭内LANのNASへ接続する。SMBとかSambaとかのご登場かと思いきや、CIFSというものを使うらしい。webにある様々な情報に基づいてやってみる。まず、ターミナルからそのCIFSのインストール。

sudo apt-get install cifs-utils

そしてマウント。離れたところにあるファイルをあたかも自分のPC上にあるかのように扱うために、個人的にあまり馴染みのないこのマウントと呼ばれる操作を行う。

sudo mount -t cifs -o vers=1.0,username=● //■/▼ /mnt

オプションの -t cifs は省略可。●:NAS使用者の登録名、■:IPアドレス、▼:共有フォルダー。最後の/mntは、Debianインストール時に生じたフォルダー。この一行を実行すると、NAS使用者のパスワードを訊ねられるので応える。/mntをファイルマネージャーで開くと接続した共有フォルダーが見える。えらく簡単に繋がるもんだ。

最初、vers=1.0の文言無しでやったら、そう書くようにターミナルに注意された。SMBのバージョンのことを言っているようだ。

次に、PC起動時の自動マウント、これもやってみた。色々なやり方がある中、最もスマートそうな、fstabに追記する方法を採った。ファイルマネージャー(PCManFM)をroot権限で立ち上げて、/etc/fstabを右クリックしてテキストエディタ(Mousepad)で開く。以下の一行を追記。この時はパスワード(◆)も書き込む。

//■/▼ /mnt cifs vers=1.0,username=●,password=◆ 0 0

sudo mount -a を実行、もしくはPCを再起動。自動でマウントされる。こりゃ便利。

簡易NAS設置Linuxを試してみる(サイト内)。SMB#CIFS|Wikipedia、debian からwindows共有フォルダにアクセスする方法LinuxでCIFS共有フォルダをマウントするLinuxでのNASへの自動マウントの方法@2021

Debian、PCManFMをrootで

Linuxを試してみる、その6

前回は、Debianにファームウェアを追加してWiFi接続した話だった。その際には、dpkgなどのコマンドをターミナルで使用。ビギナーの私にとってなかなかハードルの高い作業となった。

練習のつもりで、Debian上でターミナルを使う操作を他にもいくつか試みることにした。家庭内LANのNASへの接続や、タッチパッドの設定、Wineの導入など。

事前準備で、ファイルマネージャー(fm)をroot権限で使えるようにしたいと思った。他のディストリビューション(OS)に付いているfmであれば、開いているフォルダーを右クリックするとか、メニューに用意されているとか、で容易にroot権限へ切り替えができる(場合がある)。ところが、Debianにデフォルトで入っているfmでは、それらしいものはどこにも見付けられない。

もしかすると、これで上手くいくだろうかと、ターミナルから起動してみた。その際、fmの名前がPCManFMであることを確認した。

sudo pcmanfm

上手く立ち上がった。権限が替わったことが判る。fm上で切り替える方法があるのかもしれないけれど、これで良しとしよう。つづく

sudoと打つ度、かつての同僚Sudoさんのことを思い出す。元気にやっているだろうか。

Linuxを試してみる(サイト内)。sudo(superuser do)

バイアスを見詰める

人は最初に感じた印象を、知らず知らずに再確認しようとする性質があります。先入観に合う情報だけを選択し、確証が強まっていきます。

このバイアスに陥ると、他に良いものがあると後から判って来ても、考え方を転換することが難しくなる。引用は、今朝の社説、週のはじめに考える 「自分は大丈夫」の心理(東京新聞、11/14)から。

ここしばらく、Linuxをあれこれ触って、じっくり使うOSを選ぼうとしている。こういうことにもバイアスがかかることを感じる。最初に上手く行ったケースに飛び付きそうになる。予備のPCでのお遊びだ、実害はないのでそれでも良い。が、ここはちょっと踏み留まり、選択肢を並べて色々検討する、一旦ボツになっても気になるものは再考する、権威のサイトでマニュアルやFAQに目を通す、比較検討の記事を探す、そんな風にやっている。自分の中にあるバイアスを見詰める良い機会かもしれない。

11/8週の六紙社説での話題は、例えば、原油価格高騰、18歳以下に10万円給付、会計検査院報告とコロナ対策費、リニア工事事故、第2次岸田内閣発足、関電不起訴、韓国文在寅政権あと半年、東証30分延長へ、コロナ総合対策、瀬戸内寂聴さん逝く、東芝3分割計画、中国共産党の歴史決議、そして、藤井竜王誕生四冠達成。

Linuxを試してみる(サイト内)

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