お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

キーワード「村上春樹」の検索結果は以下のとおりです。

1Q84 その1

  • 2019/04/06 07:02
  • カテゴリー:読み物

何かに見えないというのは決して悪いことじゃない。つまりまだ枠にはまっていないということだからね。

村上春樹著「1Q84 a novel BOOK 1 4月-6月」(新潮社、09年)から(p213)。天吾と青豆の物語が並行して進む。同級生だった二人は小学校以来30歳になろうとしている今まで会ったことはない。徐々に、二人の物語に接点があることが示される。さて、今後どんな風に話が展開するのだろうか。

かつて勤めていた会社から、当時の職務発明のことで連絡を受けた。昨日は、長文の返事を書くことから始まった。結局この日、先方との間で二往復半のやり取りが発生した。それともう一つ、ある方のご厚意で事が進むことになったあの件。おれは、幸か不幸か蚊帳の外にいて、段取りに関知しなかった。果たしてその後どうなっているだろうか、進捗を確認するために事務局に電話した。夕方までに、二度電話をもらい、ようやく状況を知ることができた。一日の中で、非日常的な二つの話が並行した。こちらの二つの間には、どこまで行っても接点はなさそうだ。

平成の30冊

  • 2019/03/12 18:00
  • カテゴリー:読み物

朝日新聞の「平成の30冊」、その第一位には村上春樹著「1Q84」が選ばれた。識者120名分のアンケートに基づいているとか。同著者でもう一つ「ねじまき鳥クロニクル」もそのリストにある。こちらは読んだ。ただし、刊行後すぐの頃ではなく、10年くらい経ってからだった。「海辺のカフカ」もそうした。「1Q84」(新潮社、09年)は、そろそろ頃合いかなと、実は Book 1-3 を古本で買い揃えてはいた。が、引っ越しの際に未読のまま処分してしまった。図書館で借りて読むことにしよう、せっかくなので平成が終わるまでに。

朝日新聞「平成の30冊」を発表

経営戦略の実戦3など

  • 2018/12/29 07:29
  • カテゴリー:読み物

読む本をもう少し借りておこう、と年内最終日(12/27)の県立図書館に出かけた。学校ばかりか会社も休みに入っているところがあるのだろう、随分の人出だった。再オープンしたばかりなので、見物が目的と判る人も少なからずいた。まず、東野圭吾の棚を見た。人気があるんだな、単行本も文庫も出払っている。「時生」が、ただ一つ残っていた。それと、片山杜秀著「見果てぬ日本」に登場していた「日本沈没」や、その近くにあった「ダンス・ダンス・ダンス」。どちらも個人全集の棚から。それと、帰りがけに、新着コーナーで、三品先生の本を見付けた。読みたいと思っていたのだ。

  • 時生、東野圭吾、講談社、2005.8
  • 小松左京全集完全版 5 日本沈没、城西国際大学出版会、2011.2
  • 村上春樹全作品 7 ダンス・ダンス・ダンス、講談社、1991.5
  • 日本の中小企業、関満博、中央公論新社、2017.12
  • 経営戦略の実戦 3 市場首位の目指し方、三品和広、東洋経済新報社、2018.6

図書館へ向かう道中、那覇上空を飛ぶオスプレイを数機見かけた。

村上春樹を読みつくす

  • 2018/08/25 07:24
  • カテゴリー:読み物

都会風なしゃれた小説家とだけ村上のことを考えている人には、戦争について熱心に語る、その言葉は意外に聞こえるかもしれない。だが村上春樹は戦争忌避のことを書き続けてきた作家なのである。

小山鉄郎著「村上春樹を読みつくす」(講談社現代新書、10年)から(p69)。意外だと思ったことを、もう一か所、引用しておこう。「海が抹殺されたことへの憤りは、村上文学の出発点だし、村上作品を貫くものだ」(p90)。

おれは、村上春樹の熱心な読者ではないけれど、「海辺のカフカ」の頃まではだいたい読んでいて好きな作品もある。「国境の南、太陽の西」(92年)だ、今もその本は本棚にある。次点は、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(85年)。

村上春樹さんがDJ 初のラジオ番組

東京・杉並区のブックカフェ「6次元」では、メディアにほとんど出演しない村上さんのラジオを聞こうと、20人近くの熱心なファンが集まり、ラジオに耳を傾けました。

熱心なファンが云々というのはありそうなもんだが、その様子やラジオ番組のことを NHK が採り上げているのにはちょっと驚いた。引用は、NHK NEWS WEB(2018年8月6日 4時21分)から。

録音しておいたその話題の番組をさっき聞いてみた。最初にかかった曲は、Donald Fagen、Jeff Young らによる "Madison Time" だった。

明日(8/5)放送、村上 RADIO

ページ移動

  • ページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

ユーティリティ

« 2025年06月 »

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

富士山噴火の降灰対策
2025/06/15 05:34
マイナカード更新
2025/06/14 06:05
自己実現欲求の沼
2025/06/13 05:41
おくま嘘歌
2025/06/12 06:22
フォーサイス氏死去
2025/06/11 06:48
シャットダウン、E200HA
2025/06/10 07:00
梅雨明け、2025年
2025/06/09 06:02
ミスター、李氏、少子化
2025/06/08 05:46
ダブル・スタンダード
2025/06/07 06:58
天皇ご一家沖縄訪問
2025/06/06 06:05

過去ログ

Feed