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キーワード「六紙」の検索結果は以下のとおりです。

中国共産党百年

大きな節目。今、中国共産党をどう見るか、各々が問われている、政党も(政治家)個人も。新聞も自分たちの立場を明確にすべき。

「朝刊読み比べ」(森本毅郎・スタンバイ!、TBSラジオ、7/2 6時台)から。六紙の中では東京新聞が社説で意見しなかった。産経は2本書いた。

  • 中国共産党の100年 分断を招く大国では困る(毎日、7/1)
  • 中国共産党百年 長期独裁体制を警戒せよ 今も続く人権弾圧を許すな(産経、7/1)
  • 中国共産党 誰のための統治なのか(朝日、7/2)
  • 中国共産党100年 強国路線拡大には無理がある(読売、7/2)
  • 中国共産党に祝電 二階氏は恥を知らぬのか(産経、7/2)
  • 中国共産党は世界との溝埋める努力を(日経、7/2)

5/28週の六紙社説、出揃ったのは、経産官僚逮捕と三菱電機不正。

親中派の二階幹事長と自民党の政策不一致(政界地獄耳、7/3)

沖縄で線状降水帯

一昨日(6/29)、激しい雨の音で目が覚めた。その時点で、既に、本部町や沖縄市に避難情報が出ていた。ここ那覇市では、6時前になって、防災行政無線の放送「こちらは防災那覇です」が、大雨警報をアナウンス。正午までに計2百mmほど降った。

気象庁は午前2時49分、沖縄本島地方に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。今月17日に運用が開始されて以来、初めての発表です。

そうだったことを後で知った。引用は、NHKの記事(6/29)から。この顕著な云々という新たな防災情報ついて意見する社説が、ちらほらあるのには気付いていた。あらためて見てみると六紙出揃っていた。

  • 線状降水帯 冷静な対処こそ肝要だ(東京、4/27)
  • 線状降水帯 新情報で豪雨被害を防ぎたい(読売、6/2)
  • 線状降水帯 危機感が伝わる発信を(朝日、6/4)
  • 豪雨と防災情報 避難行動に役立つ運用(毎日、6/11)
  • 線状降水帯の情報 早めの避難で命を守ろう(産経、6/16)
  • 防災情報の発信は効果的に(日経、6/27)

「顕著な大雨」では、「危機感が伝わりにくい」(産経)、「聞いただけでは内容を理解しづらい」(日経)。「既存の警戒情報との混同も懸念される」(東京)、「『記録的短時間大雨情報』との区別もつきにくい」(読売)。そして、「この情報は気象の状況を説明しているだけで、発表された時には既に対象地域は大雨となっている」(毎日)。

各紙とも冷ややかだ。初めて発表されて、果たして、どんな具合だったろうか。「実際に避難する際の役に立ったか。被災後の検証にも力を入れるべきだ」(朝日)。

沖縄本島地方で線状降水帯が発生 災害危険度高まる(nhk.or.jp、6/29)

立花隆さん死去

立花さんが残した「知の旅」の意味を今一度かみしめたい。

毎日新聞の社説「立花隆さん死去 調査報道の道開いた巨人」(6/25)から。

6/21週の六紙社説、複数紙が採り上げた題材は、五輪観客上限、「赤木ファイル」開示、夫婦別姓再び認めず、沖縄慰霊の日、蘋果日報廃刊、東芝株主総会、イラン大統領選、東京都議選告示など。

この週、日経が「不透明な中国の原発情報公開」(6/25)を書いた。この関連では「中国の原発事故 習政権は詳細を公表せよ」(産経、6/16)が前週に出ていた。

ジャーナリスト・作家 立花隆さん死去 幅広いテーマ取材“知の巨人” 立花隆さん 問い続けた「人間とは何か」(いずれも nhk.or.jp、6/23)。立花隆(サイト内検索)。江戸売り声の漫談家、宮田章司さん死去(6/24)

G7サミット、21年

朝刊休刊日の翌日(6/15)、六紙社説は一斉にG7サミットについて書いた。

  • G7サミット 信頼回復へ宣言実行を(朝日)
  • G7の対中国政策 世界の分断招かぬように(毎日)
  • 協調路線のG7 地球規模の課題克服を(東京)
  • G7首脳宣言 民主主義諸国の結束を示した(読売)
  • G7サミット 中国抑止へ行動の時だ 民主主義陣営の結束示した(産経)
  • G7の再生を世界の安定につなげよ(日経)

G7を「中国への対抗的な機構として性格づけるようであれば、時代錯誤というべき」「経済や人流で相互依存を深める現代の世界に必要なのは分断ではなく、法の支配にもとづく包摂的な秩序」(朝日)。「中国を強い表現で非難するよう主張した米国に英国とカナダが同調し、ドイツ、フランス、イタリアが慎重な姿勢で足並みをそろえた」(毎日)

「中国との経済関係を重視するドイツやイタリアは、台湾情勢の明記に慎重だという見方もあった。米国が主導し、G7が足並みをそろえて中国に明確な意思表示をしたことは評価できる」(読売)。中国が提唱する「『一帯一路』は、そもそも中国と欧州を結ぶ経済圏構想だった。G7の欧州諸国が対抗策に同意した意味合いは大きく、具体化を急いでもらいたい」(産経)

「中国と経済的結びつきが強い国は多い。G7でもドイツは中国への依存度が高く、日本も例外ではない。G7といえども国益が完全に一致することはありえない」(日経)

産経が具体化を急げと書くように、欧州勢は、今回、対中国の具体化策にまでは踏み込まなかった。米国にお追従を言っただけと見るべきなのだろう。どうも一枚岩ではなさそうなG7。そんな中にあって日本政府は、中国から踏み絵を突き付けられた時にどう対処するか、心づもりは出来ているのだろうか。

東京新聞からも引用しておこう。G7は「温室効果ガスの削減措置が講じられていない海外の石炭火力発電所への新たな公的支援を年内で打ち切ることで一致」「『脱石炭』に消極的な日本は大局に立たないと国際的な時流から取り残されてしまう」。

6/14週、G7サミットのほかに、通常国会閉会、緊急事態宣言解除、米露首脳会談を、六紙社説が揃って採り上げた。その他、複数紙が書いた題材には、東芝と経産省、イスラエル新政権、河井元法相実刑判決などがあった。

# 「党首討論より数段不要論がささやかれるG7」(政界地獄耳、6/14)。G7で対中強行政策を掲げたアメリカに欧州諸国は同意せず(6/18)

Re: 党首討論、21年6月

2年ぶりに開かれた党首討論(6/9)について、六紙社説は一斉に書いた。10日付け。

  • 党首討論 首相の言葉が響かない(朝日)
  • 党首討論と五輪 開催の意義を語れぬ首相(毎日)
  • 党首討論 疑問に答えぬ不誠実(東京)
  • 党首討論 五輪開催へ情熱と具体策語れ(読売)
  • 党首討論 ワクチン邁進が最優先だ(産経)
  • 国民の疑問に応える党首討論へ改革を(日経)

「ほぼすべてが、コロナ禍と、開会まで残り1カ月半となった東京五輪への対応に向けられた」(朝日)。首相対野党4党首、それで45分間という、「短すぎる」(読売)討論がどのように見えたかは、各紙のタイトルが如実に語っている。

産経のタイトルは毛色が違う。本文でも、「菅首相は、日本が国内治験にこだわり接種が世界から3カ月遅れて始まった点を認めた。政府は猛省が必要」や、「尖閣諸島防衛や『台湾海峡の平和と安定』など、日本の平和と繁栄に密接に関わるはずの中国がらみの安全保障、経済、人権問題を取り上げなかった点には違和感を覚える」など、独自の意見をしている。

同紙は、8日付けの社説で「五輪の意義について、開催国の首相として、しっかりと語ってほしい」と注文を付けたばかりなので、他の話題を盛り込んだのだろう。

6/7週の六紙社説、ほかに、複数紙が書いた題材には、池田小事件20年、トヨタのパワハラ自殺、徴用工賠償却下、ワクチンの職場接種、改正国民投票法、東芝調査報告書、骨太方針原案、G7サミットなどがあった。

今日(6/14)は朝刊休刊日。

党首討論、21年6月(サイト内)。「正式名称は、衆参両院の国家基本政策委員会の合同審査会」(日経)。東京五輪 首相は尾身発言に答えよ スポーツ界の快挙見過ごすな(産経、6/8)。危機感ない菅首相…野党党首会談で不信任案を協議へ(政界地獄耳、6/10)、首相発言修正で際立つ官邸官僚のお粗末さ(政界地獄耳、6/11)

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