「歓喜の歌」
- 2022/01/02 06:00
- カテゴリー:時の話題
今年も日曜日には在京六紙の社説から何か拾ってみようと思う。
コロナの感染拡大を防ぐには、換気が重要な対策の一つですが、来年こそは、換気ならぬ「歓喜の歌」が各所に響き渡る一年でありたい。そう願う年の暮れです。
社説に駄洒落、よくあることだろうか。引用は、東京新聞の社説(21/12/31)から。一年を回顧する年末の一本。
「歓喜の歌」、ベートーベンの交響曲第9番ニ短調、これが題材になった社説を、少し前にも読んだ覚えがある。手元のリストを調べてみた。見付かった。同じく東京新聞だ。それも2本。8月と前年の12月。ということは、一年ほどの間に同紙社説に3回も登場したことになる。この曲を余程好きな方が論説担当にでもいるのだろうか。
週のはじめに考える 小さな声で「歓喜の歌」(20/12/13)
終戦の日を前に 焦土に響く「歓喜の歌」(21/8/14)
大みそかに考える 「歓喜の歌」とコロナ禍と(21/12/31)
この一週間(12/27-)の六紙社説では、東京五輪の経費や、皇位継承、リニア新幹線、遠山元議員起訴、オミクロン株と大学入試、コロナ治療薬などが話題になった。ゆく年くる年の週なので、各紙とも、2021年を振り返り、新年への展望を書いた。
# 六紙社説、歓喜の歌が響く街(いずれもサイト内)。新聞休刊日一覧
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