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キーワード「沖縄」の検索結果は以下のとおりです。

「ヤマモーロ!」

この発音は「flap-t」(フラップT)とも呼ばれ、waterを「ワラー」、betterを「ベラー」と発音するように、母音に挟まれた「t」は発音しない、もしくは発音に変化が生まれる場合がある

Yamamotoのtはoとoに挟まれ発音が変わり「ヤマモーロ」や「ヤマモロ」となる。タ行がラ行へ変化、これは、身近にもある。Partyが「パーリー」。ビーチパーリー、沖縄の人は皆そう言う。

引用は、webの記事、なぜ山本由伸は「ヤマモーロ!」と呼ばれる? 飛び交う違和感…英語ならではの理由(2/11)から。

かつて同僚にYamamuraさんという方がいた。ガイジンにはヤマムラとは読(呼)んでもらえない、どうしてもヤマミューラーになる、良くてヤマミュラ、とよく言っていた。

私の名前には、横文字で「sa」と綴る箇所がある。普通に「さ」の音だけれど、ドイツ人はこれを「ザ」と読もうとする。ほかにも、「この綴りだと、そうは読めないね」と二つほど指摘され、「その読みにするならこう綴るといいよ」と書いてくれる、その字面はいつもとはだいぶ様相が変わってしまうのだった。

ロシア風に名前を綴る音は同じで漢字が違う名(いずれもサイト内)。なぜ山本由伸は「ヤマモーロ!」と呼ばれる? 飛び交う違和感…英語ならではの理由

石川から沖縄へ避難

非難している人の多くは石川県からで、都道府県で最も多いのは、富山で301人、次いで、福井が157人、愛知が122人、沖縄が74人、東京が45人などとなっています。

能登半島地震で被災して他の都道府県へ避難する方が増えて来ているとか。自治体が把握しているだけで937人に上る、とNHKが19時のニュースで報じていた。

避難先の比較的上位に沖縄県があるのには、どんな事情があるのだろう。

# NHKきょうのニュース(NHKラジオ第一、2/8 19時)、能登半島地震 県外への避難者 少なくとも30都道府県937人(2/8 20:05)、令和6年能登半島地震被災者支援特設ページ|沖縄県

小生は古語なのか

  • 2024/02/03 05:52
  • カテゴリー:読み物

古語は辺境に残る

柳田国男(1875-1962)の有名な言葉だ。

何かの包み紙になっていた古新聞(琉球新報、2023/12/20)で見かけた。沖縄に残る小生というようなタイトルのエッセイだった。

読書投稿欄で使われる小生という一人称の数を比較している。ある期間、3つの全国紙には全く使われていないのに、沖縄の県内2紙では、相当の数、小生が一人称の投稿が掲載されていたのだとか。

そんなデータが紹介された後に、結びで、柳田の言葉が引かれる。果たして、小生は古語なのだろうか。

自分史ブームの先駆け(サイト内)。柳田 国男|青空文庫

萬古焼の原料難

ペタライトは電気自動車(EV)の電池などに用いられるリチウムを含むために需要が増え、価格が数年前の5倍以上に高騰。また、調達先だったジンバブエの鉱山が中国の企業に買収され、現地から入手するのが難しくなった。

中日新聞の社説「萬古焼の原料難 ピンチこそチャンスに」(1/20)から。三重県四日市の焼き物「萬古焼(ばんこやき)」、その主力製品は土鍋。原料土にペタライトを4-5割ほど混ぜて耐熱性を高めている。

多くの陶磁器産地では、原料の枯渇問題が叫ばれる。先月の出張でも美濃や瀬戸で重大な関心事であることを実感した。実際に鉱量が減って来ている。鉱山周辺が商業施設などの造成で採掘できなくなっている。採掘業者の後継者不足。良土があっても採算割れするので掘らない。そんな話を行く先々で聞いた。土岐市の企業を訪ねた際には、他県のことでありながら、ずばりペタライトのことが話題になった。

沖縄の陶土は大丈夫だろうか。決して無尽蔵ではない。実際、ある原料土は近い将来に不足すると予測されている。また、枯渇の問題ではないものの、昨年、製土工場が台風6号で被災し製造がストップする事態となり、代替原料の検討を、急遽、行うことになった。幸い工場は数か月で完全復旧した。が、原料ソースを複数確保できていない、その危うさが露呈したのだった。

社説(中日、1/20)では、「先見性」が語られる。昭和の高度成長期、「炭から火力の強いガスに移ることに対応して、高温になっても割れにくい丈夫な鍋の開発に成功」。先人たちには先々のことを見る力があった。が、現代の我々は、「原料難」に対し後手にまわる。果たして効果的な対策を講じることはできるだろうか。

中日新聞と東京新聞は、基本的に同じ社説を掲載する。土曜日は、中日が2本の内1本、中部地方に関係する題材で書く。東京は、それを載せず、1本のみとなる。そうなることが多いようだ。今週もこの土鍋原料難の件は東京には掲載されなかった。

さて、1/15週、在京六紙の社説は、台湾新総統に頼氏、阪神大震災から29年、共産党田村新委員長、米大統領選、裏金事件で起訴、自民派閥解散、日航初の女性社長、月探査などを話題にした。

六紙社説、愛知・岐阜、2023年12月(いずれもサイト内)

危機とどう向き合う

非常に残念。日本は沖縄の問題について当事者能力を欠いたということだ。辺野古へ移設できたとしても、沖縄を敵に回して米軍基地の運用は難しい。とりわけ、中国がどんどん大きくなり北朝鮮が軍事力を高めている状況下、沖縄の基地は今まで以上に重要になる。不断の対話、不断の理解を求める行動、を常にやっておく必要があるのに、従来に比べて沖縄との対話の頻度は減っている。一方的に突き放すのは控えた方が良い。

辺野古の海底地盤改良工事に関し、先月28日、国は沖縄県に代わって工事を承認する代執行を行った。田中均氏(日本総研国際戦略研究所特別顧問、元外務審議官)が、ラジオの番組でそんなコメントをしていた。

その番組は、NHKラジオ第一で放送された「ニュースで読み解く 2023」。第1部「激動する世界と日本の進路」、第2部「危機とどう向き合うか」。出演は、田中氏のほかに、水野和夫(法政大教授)、吉見俊哉(国学院大教授)、酒井啓子(千葉大教授)各氏。司会は野村正育アナウンサー。全180分、なかなか聴き応えのある番組だった。

らじる★らじるの聴き逃しにあるので、年始の休みの間にもう一度聴こうと思う。過去を反芻してこそ、より良い未来への道が拓ける。

辺野古「代執行」判決沖縄復帰50年と日米安保(いずれもサイト内)。「ニュースで読み解く 2023」(NHKラジオ第一、2023/12/30 17:05-)

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