お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

キーワード「保阪正康」の検索結果は以下のとおりです。

戦後80年首相談話

たぶん石破さんは、8月15日、歴史的な何か声明を出したいというのは本音としてあると思う。私はそのことを、かなり、期待している。

保阪正康氏が言う。田中秀征氏も「有意義だと思う、やってもらいたい」と。

NHKのラジオ番組「徹底対論・日本の政治を問いなおす」第5回後編(7/27)から。

声明は出るのか出ないのかどうなるだろう。自民党内には両論あるようだ。

新聞の記事は、双方の動きを伝えている。例えば、「石破茂首相は戦後80年の節目に検討する自身の見解表明に向けて、有識者から意見聴取を始めた」(日経、8/2)。「首相個人としてのメッセージを文書で出すことを見送る方向で調整に入った」(朝日、8/1)。

日本の政治を問いなおす(サイト内)。「徹底対論・日本の政治を問いなおす」第5回後編(NHKラジオ第1、7/27 13:05-)【出演】保阪正康(現代史研究家・ノンフィクション作家)/田中秀征(福山大学客員教授・元経済企画庁長官)/中北浩爾(政治学者・中央大学法学部教授)【進行】安達宜正(NHKラジオセンター長・政治担当解説委員)、星川幸、首相「戦後80年見解」へ有識者聴取、安倍談話踏襲 情勢見極め表明石破首相の戦後80年メッセージ文書 終戦の日も9月2日も見送りへ「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)

日本の政治を問いなおす

自民党といえども人間関係だ。好き嫌いだ。結局そこへ行き着く。政治は人間関係による離合集散。面白いし単純だ。

三角大福中の時代にそう感じたと保阪正康氏が言う。田中秀征氏がコメントする、「確かに人間関係なんだが、それを乗り越えるのも政治」と。

NHKラジオの「徹底対論・日本の政治を問いなおす」第4回から。戦後80年の今年、「日本の政治を歴史的に俯瞰する視点からとらえ直す」と番組紹介にある。

かつて勤めていた会社の経営幹部と酒を飲んだ折、その人が別の幹部の悪口を言う。「あいつは好き嫌いで人事をする、けしからん」と。私は、まあまあまあと宥め、「好き嫌いで人事」という本もありますよ、と当時出版されたばかりの書名を口にした。そんなことで彼の気が収まるはずもなく、益々、悪口雑言が重ねられた。そんなことがあった。

あの本、私も読んでみた。刺激的なタイトルとは裏腹に、正当な評価に基づき人事するという話だった。人に対する好き嫌いではなく、人を評価する基準に対する好き嫌いなんだろうなと思ったものだ。松井道夫著「好き嫌いで人事」(日本実業出版社、2005年)。思い出しついでに、また読んでみるのもいいかもしれない。

# 「徹底対論・日本の政治を問いなおす」#4(NHKラジオ第1、3/1 15時)【出演】保阪正康(現代史研究家・ノンフィクション作家)/田中秀征(福山大学客員教授・元経済企画庁長官)/中北浩爾(政治学者・中央大学法学部教授)【進行】安達宜正(NHKラジオセンター長・政治担当解説委員)【キャスター】星川幸

山下洋輔▽最後の講義

今までのことで満足できることがない、という発見。

山下洋輔氏は、「最後の講義」で、質問に対してそんな風に応えていた。

発見する。気付く。そうすれば、一歩を踏み出すことができる。もし今までの中に自分が満足できることがあればそれをやればいい。質問は、新たなことにチャレンジするのに何か心掛けがあるのか、だった。

保阪正康▽最後の講義愛読書十選 (3)(いずれもサイト内)。「ジャズピアニスト山下洋輔」▽最後の講義・選(NHKーEテレ、12/18 22時)、国立音楽大学

保阪正康▽最後の講義

1:1:8の法則があるように感じた。1割の人は、ものすごく正直に語る。整理して話せる。もう一つの1割は、初めから嘘を言う。8割は、普通の私たち。記憶を美化する。記憶を自分の都合のいいように変える。改竄する、善意に。

保阪正康氏による「最後の講義」から。

沢山の人たちの証言によって近現代の歴史を解き明かそうとして来た。4千人にも及ぶ証言取材を続ける中で人間を見抜く眼が研ぎ澄まされて行った。証言を聞く者は、審判者でもあるべきだ。少なくとも、語られる嘘を史実としてはならない、と。

保阪正康(サイト内)。最後の講義・選「ノンフィクション作家 保阪正康」(NHKーEテレ、12/11 22時、初回放送2023/3/9)、自由学園明日館

日本のいちばん長い日

  • 2021/02/12 06:57
  • カテゴリー:読み物

政治性ゼロの政治力を発揮できた源は何か、といえば、無私無我ということにつきる。"私"がないから事の軽重本末を見誤ることがなかったし、いまからでは想像もつかぬ狂気の時代に、たえず醒めた態度で悠々としていられたのである。

ポツダム宣言、原爆投下、迫る米ソの侵攻。緊迫する状況下、鈴木貫太郎首相は、二度まで聖断を仰ぎ、「強引に国の運命をみちびいてくるという奇妙な政治力」を発揮したのだった。半藤一利著「日本のいちばん長い日 決定版」(文春文庫、2006年)から(p88)。

鈴木貫太郎(1868-1948)|Wikipedia。国体(天皇御親政、皇室の御安泰)。作家の半藤一利さん死去 90歳(1/13)。「歴史探偵」半藤一利さん 亡くなる直前の自筆の原稿 出版社に(2/9)。「追悼半藤一利」保阪正康▽マイあさ!(NHKラジオ第1、2/11 7時台)、墨子、非攻、兼愛

ページ移動

  • ページ
  • 1
  • 2

ユーティリティ

« 2025年10月 »

- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

戦争調査会
2025/10/04 06:58
昭和元禄落語心中(6)
2025/10/03 05:33
NHK ONE、初日から不具合
2025/10/02 06:41
帰省、25年9月
2025/10/01 07:19
戦争が終結しない理由
2025/09/30 06:08
おきぎんSmart
2025/09/29 06:02
自民総裁選告示
2025/09/28 05:40
任意の形状を塗りつぶす
2025/09/27 06:11
年9%の定期預金
2025/09/26 05:57
大相撲秋場所11日目、25年
2025/09/25 05:45

過去ログ

Feed