追加経済対策
- 2020/12/09 06:39
- カテゴリー:時の話題
今朝(12/9)の社説は、政府の追加経済対策がらみが並んでいる。昨日の政界地獄耳もこのネタ。タイトルを見ると、各紙、何を書いているのかだいたい想像がつく。毎度のことながら20文字ほどの中に上手く主張を盛り込んでいるものだと思う。
- コロナと追加経済対策 規模で不安は解消されぬ(毎日)
- 追加経済対策 財源への目配り足りぬ(東京)
- 国土強靱化 総額ありきで進めるな(朝日)
- 追加経済対策 効果的支出で感染拡大抑えよ(読売)
- 追加経済対策 実効性高めコロナ克服を(産経)
- 経済対策の規模が膨らみすぎてないか(日経)
- 優先順位おかしい菅政権の大盤振る舞い(政界地獄耳)
読売と産経の二紙も100%オッケーとは言えないようだ。タイトルの微妙な表現からそれが判る。記事本文から少し拾ってみよう。「ランドセル配布や公用車の購入など、コロナ対策とは考えにくい支出にあてる例も相次いだ」(読売)、「政権の看板に名を借りて不要不急の事業が紛れ込む」「この点は国土強靱化についても同様」「省益優先のばらまきが許されるわけがない」(産経)。
# 菅首相の言葉は響いたか、「桜」前夜祭疑惑(いずれもサイト内)。「コロナ対策、経済構造の転換、国土強靱化の3本柱」(産経)