菅首相の言葉は響いたか
- 2020/12/05 10:39
- カテゴリー:時の話題
今朝(12/5)、六紙は揃って、臨時国会閉幕と首相記者会見について社説に書いた。菅首相の答弁や姿勢に対する評価は、各紙、かなり低い。それはタイトルに表れている。内容たるや、政権に対して「反」の側は言うに及ばず、「親」の側も褒める点を見付けられなかったのだろう、散々だ。あの首相会見だ、及第点には程遠い。(コロナ対策)「新たな対策も方針も示さなかった」(産経)、「感染抑止で後手に回っている」、(学術会議の件)「食い違いは、依然として説明していない」(読売)。
- 臨時国会閉幕 国民を向いているのか(朝日)
- 臨時国会閉会へ 立法府軽視も継承された(毎日)
- 臨時国会閉会 「ウソ」「カネ」は不問か(東京)
- 菅首相記者会見 危機の克服へ明確な方針示せ(読売)
- コロナ対策 菅首相の言葉は響いたか(産経)
- 国会は難局打開へさらに役割を果たせ(日経)
ただ、産経はどうしても「親」の姿勢を示したいのか、(首相はGoToを推奨しているが今は感染防止のため移動を抑えよと呼びかけるべきだった)「君子は豹変してもよいのである」と最後に書いている。これには笑った。
# 臨時国会閉会 見えてきた課題と展望(NHK時論公論、12/4)、GoTo微修正 泥縄対応では感染抑止できぬ(赤旗、12/3)、桜から鶏卵へ カネにまみれる政権(政界地獄耳、12/3)