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東電新会長に小林氏

経営戦略の方向付けや、経営陣の監督指導、支援に、ひとはだ脱ごうと考えて、要請を受けることにした。大変な重責だと承知している

小林喜光氏は記者会見でそう述べたとか。引用はNHKの記事(4/28 20:45)から。六紙の社説は、この内定のタイミングでは日経だけだろうと思っていたら、さらにもう一つあったのでちょっと驚いた。朝日新聞だ。

  • 東電新会長は再生の道筋描け(日経、5/1)
  • 東電新会長 古い体質一掃に全力を(朝日、5/1)

その朝日は手厳しい、小林氏は「具体的な行動については現経営陣と相談しながら進めると述べるにとどめた。そんな遠慮したような姿勢では、改革はおぼつかない」と。その他の語尾を拾ってみても、「責務は重い」「肝に銘じる必要がある」「覚悟せねばならない」とだいぶ辛口だ。

対照的に、日経の方は、「不祥事が相次ぐ東電の経営立て直しに期待したい」「もっともである」「急務である」「求められる」「導いてほしい」と好意的。

東京電力 新会長に小林喜光氏が内定 前の経済同友会代表幹事(4/28)。東京電力ホールディングス#歴代社長・会長|Wikipedia

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