フマキラーA12の効果
- 2018/08/08 07:19
- カテゴリー:沖縄・暮らし
きのう、洗濯物を取り入れる際、黒い虫が一匹部屋に紛れ込んだ。ハエだろうと思った。しばらく掃き出しの大きな窓を開けておいたら羽音がしなくなったので外に出たなと思っていたのだけれど、今朝起きてみるとぶーんと飛ぶ音がする。沖縄の夜明けは遅い。まだ薄暗いリビングに適当にフマキラーを噴霧した。その内に、毒がまわったのだろう、ぶぶ、ぶぶ、と、部屋の隅っこで苦しんでいるその虫の音が聞こえて来た。それは階段の踏み板にいた。ピンセットで捕らえてみると、ハエではなくミツバチだった。かわいそうなことをした。ま、ハエは害虫、ミツバチは益虫と区別することは人間の勝手な都合なのだが。
噴霧したフマキラーは、販売名フマキラーA12で、効能は、蚊成虫、ハエ成虫、ゴキブリ、ノミ、トコジラミ(南京虫)、イエダニ、マダニの駆除とボトルにある。ただし、有効成分として、フタルスリンとレスメトリン、二つのピレスロイド系殺虫剤が入っているので、たいがいの昆虫(や両生類・爬虫類)には効く。効能書きの害虫以外にも、蜜をせっせと集めるミツバチばかりか、下手をすると、どこかの社長さんが飼っているカエルや、少年たちが大事にしているカブトムシなんかもやられてしまう。気を付けなければならない。