エントリー

藤井七段が平成最後の新人王に

両者の軌跡を比較すると、多くの共通点を見出すことができる。たとえば平成最後の新人王が藤井聡太ならば、昭和最後の新人王は、羽生善治

引用は、Yahoo!ニュース「藤井七段が平成最後の新人王に!昭和最後は羽生竜王、2人の軌跡を比較」(10/17 17:21)から。「多くの」とは書いているものの、ある年号が終わる辺りに新人王になった点、それが共通していると述べるだけで、他の点については言及していない。

なるほど、と思える共通点を別の記事で見た。谷川浩司九段の発言。出典は、「めまぐるしい変貌を見せる将棋界の近未来を、谷川九段、森下九段、木村九段が語り合う!3年後の覇者は一体誰だ!【将棋世界2018年11月号のご紹介】」

いちばんの共通点は、昭和62年当時、羽生さんは棋士になって二年目くらいだった。で、今回も藤井君が棋士になって約二年と。成績も羽生さんが二年で100局ほど指して80勝くらい挙げた。藤井君はもっと勝っていて85勝している。そのあたりも共通しているんです。

昭和62(1987)年という年は、7タイトルを7人で分け合う「戦国時代」だった。只今現在も複数冠がおらず(9/27に豊島二冠が誕生するまで)戦国時代の再来と言われている。87年の羽生、現在の藤井、二人の活躍ぶりが似ていると指摘しているのだ。戦国時代を抜け出し一時代を築く、という点でも、二人は似ることになるのだろうか。

ついでに、最近読んだ藤井七段のインタビュー記事をメモしておこう、「なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?」(10/11 20:30)。【叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー】の一つ。

ページ移動

ユーティリティ

« 2025年06月 »

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

マイナカード更新
2025/06/14 06:05
自己実現欲求の沼
2025/06/13 05:41
おくま嘘歌
2025/06/12 06:22
フォーサイス氏死去
2025/06/11 06:48
シャットダウン、E200HA
2025/06/10 07:00
梅雨明け、2025年
2025/06/09 06:02
ミスター、李氏、少子化
2025/06/08 05:46
ダブル・スタンダード
2025/06/07 06:58
天皇ご一家沖縄訪問
2025/06/06 06:05
京極夏彦、あの人の本棚
2025/06/05 06:11

過去ログ

Feed