エントリー

質が低下する日本の研究

日本の研究者の生産性が低下したわけではなく、研究環境は理想とはほど遠く、持続不可能

膨大な管理業務や、少ないサポートスタッフ、減少する博士課程の学生など、構造的な問題が研究者の時間を削ぐ。他国の研究環境が過去数十年で大幅に改善された一方、日本は旧態依然のまま。Gigazineの記事(10/26)から。

身近なところで、自治体の助成を受けて研究している事案がある。研究を進めるにも、管理などの付帯する業務が多く、思うように捗らないようだ。加えて責任者や担当者の向き不向きもある。構造的な問題でもあるし、人事のことでもある。マネージャを教育するもしくは置き換える、適切な数の要員を割り当てる、その辺りを放置したままでは成果はとても期待できない。やらない方がマシ、ということになりかねない。

「日本の研究はもはやワールドクラスではない」と科学誌のNatureが指摘|Gigazine

 

ページ移動

ユーティリティ

« 2025年07月 »

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

過去ログ

Feed