嘘くさい平和の祭典
- 2024/08/15 06:19
- カテゴリー:興行・放送
3日続けてパリ五輪の話。
今大会の期間中、テレビを観なかったのは特に理由があったわけではない。なんとなくだった。が、このことは気になっていた、
「大会開催中は休戦期間」がそもそもの原則ではなかったか
引用は、webの記事、「平和の祭典」はどこへ、パリ五輪中にウクライナとイスラエルが大攻勢、北京五輪ではプーチンも侵攻を自重したのに(8/13)から。
オリンピックに反対するつもりはない。賑やかに開催すればいい。けれど、堂々と戦争をしている国がある一方で、平和の祭りを開くのはどうかと思う。オリンピック憲章から平和の文字をすべて削除し、平和の祭典なんて看板は降ろした方が良いのでは。どうも嘘くさくていけない。
友人とのやり取り(8/6)の中でこんなことも書いた。会期中は休戦、それができないのだったら、逆に「戦争やってる時は、五輪中止にして、リアルな戦場を中継してみれば、って思う」と。無慈悲な戦場やそこに住む人々の悲惨さを、五輪中継の替わりに、徹底して放送し続ければ、戦争を止めようという声は世界中でもっと高まるはず。
もし、戦場から中継となった時、どんなスポンサーが付くのだろうか。いわゆる死の商人と呼ばれる企業の名が並ぶのだろう、と不謹慎な想像をしてしまう。
# 御家芸でメダル量産(サイト内)。「平和の祭典」はどこへ、パリ五輪中にウクライナとイスラエルが大攻勢、北京五輪ではプーチンも侵攻を自重したのに(8/13)、オリンピック復活させた男爵 掲げた理想 パリはどこまで?(8/13)、パリ~キーウ 2075km、那覇~札幌 2250km