終わりなき旅
- 2019/05/16 19:29
- カテゴリー:興行・放送
指導者について行けば、難しいことは任せられるし、人生の選択は容易になる。そうではなく普通に、つまり思考停止せずに、生きていくことの方がよほど難しい。
そんな風なことを述べていたのは元連合赤軍メンバーの一人。ETV特集「連合赤軍-終わりなき旅」(4/20 23時)にて。彼は、罪を償った後、実家の農業を継ぎ、その傍ら自然環境保護の活動に身を投じていた。思想的には保守に転向したのだとか。
学生時代に観た映画を思い出した。タイトルは忘れていたけれど出演者を覚えていたので探し出すことができた。小林正樹監督作品「食卓のない家」(松竹富士、85年)。あの惨たらしい一連の事件から着想された物語だ。原作があるようなので読んでみよう。