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羊たちの沈黙

  • 2019/06/11 06:55
  • カテゴリー:読み物

人は年をとるにつれて懸命になるかどうか、私には判らないが、ひどい目に遭うことはある程度避けることは覚える。

トマス・ハリス著「羊たちの沈黙」(新潮文庫、89年)から(p186)。原作を初めて読んだ。映画では、レクターが言う "yourself" が、捜査の手がかりになる。その言葉に違う意味があることに主人公クラリスが気付くのだ。この場面がどのように書かれているのか知りたくて原作を読んだのだけれど、ない、どうやら映画での演出だったようだ。

# 窓のない部屋や、病院の廊下、粗末なソファで、「ごく短時間のうちに、人は自分の出方を決め、運命と対決して怯えている時にきちっとやれるよう、頭に叩き込んでおく。」(p226)。

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