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国権と民権

  • 2019/07/02 07:09
  • カテゴリー:読み物

人間の評価というのは、他人が、歴史の中でやるものです。

佐高信、早野透共著「国権と民権」(集英社新書、18年)から(p44)。最寄り図書館の新着コーナーに並んでいるのを深い考えもなく借りて来て読んだ。たいへん勉強になった。副題は、人物で読み解く平成「自民党」30年史。

# 「やはり、岸、福田、小泉、安倍が正当な国権」(p54)、「典型的な民権派として加藤(紘一)と田中秀征」(p7)。「小沢一郎や山崎拓」はその間を揺れ動いた。

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