エントリー

レ・コスミコミケ

  • 2019/10/03 07:02
  • カテゴリー:読み物

頭の上にいつもあいつがおっかぶさっていたものさ、途方もなくでっかい月がな。満月ともなれば-夜でも真昼のような明るさだった(略)、まるで押しつぶされそうな感じだった。

太古の昔、月は脚立で登れるほど近くにあった、と老人が想い出話を語る。壮大なホラ話。イタロ・カルヴィーノ著「レ・コスミコミケ」(ハヤカワepi文庫、04年)から(p9)。第1話の「月の距離」のみ読んだ。おれには合わないようだ、ラジオの番組で紹介されるのを聴いた際には面白そうに思ったのだけれど。

ページ移動

ユーティリティ

« 2024年05月 »

- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

歯周病と大腸がん
2024/05/18 06:31
石見相聞歌
2024/05/17 05:49
キダ・タローさん死去
2024/05/16 09:47
浪速のモーツァルト
2024/05/15 06:02
昭和100年式典
2024/05/14 06:00
帰省、24年5月
2024/05/13 06:24
教員の成り手不足
2024/05/12 06:01
フジコ・ヘミングさん死去
2024/05/11 05:55
硫黄鳥島
2024/05/10 06:07
SNS投稿で裁判官罷免
2024/05/09 05:59

Feed