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一茶

  • 2019/11/20 05:54
  • カテゴリー:読み物

一体に一茶は、瓦版の記事になるような出来事に、強く興味を惹かれるたちだった。火事があった、泥棒が入った、どこそこで心中があったという事件を聞きこむと、丹念に句帖の端に記した。のがさずに書いた。

いわゆるメモ魔だ。生涯に二万句を詠んだと言われる。そのアウトプットを支える膨大なインプットがあったことは想像に難くない。引用は、藤沢周平著「一茶」(文春文庫、81年)から(p177)。この評伝では全編に渡って一茶の句が引かれている。おれが知っているのは、唯一、目出度もちう位也おらが春(p293)のみだった。

三屋清左衛門残日録(サイト内)、小林一茶 - Wikipedia、夏目成美、鈴木道彦、浅間山の噴火(p37、1783年、天明噴火)、乳母が前もくぞう蟹のごとくなり(p73)

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