人を活かす
- 2020/06/17 06:14
- カテゴリー:読み物
皆、憧れの選手がいる。その選手の背番号をつけるということは、少年時代からの純粋な憧れをかき立てる。金などの条件面も大事だが、選手自身のピュアな気持ちを満足させることは効果的である。人はピュアな心の琴線に触れることで動くものだ。
意外なことが、心の琴線に触れる。ある意味、安上がりの方策で、人をその気にさせることができるのなら、それを知っておく(見付ける)に越したことはない。澤宮優著「人を見抜く、人を口説く、人を活かす」(角川書店、13年)から(p161)。副題は、プロ野球スカウトの着眼点。
以前、著者の「戦国廃城紀行」を読んだことがある。他にも何か読んでみようと図書館で探してみると、この本があった。戦国の城、プロ野球、どんなつながりがあるのだろうか。