リュートで聴くバッハ
- 2019/03/28 07:04
- カテゴリー:音楽
バッハ作曲のリュート独奏曲は、普段、ギター版で聴くことが多い。例えばウィリアムズやフェルナンデスによる録音だ。この度、オリジナルのリュート版をリンドベルイの演奏で聴いてみた。これがなかなか良い。特に、ト短調の組曲(BWV995)、ご存知無伴奏チェロ組曲第5番をバッハ自身が編曲したリュート用。BWV1000 も、たいへん好ましい、ややたどたどしい感もあるけれど、却ってフーガの構造がくっきりと浮かび上がって来る。
# 新バッハ全集ではリュート独奏曲は7曲。Johann Sebastian Bach (1685-1750)、John Williams (1941-)、Turibio Santos (1943-)、Eduardo Fernández (1952-)、Jakob Lindberg (1952-) リンドベリの表記もある