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2024年08月17日の記事は以下のとおりです。

米国が好むキシダの次

国民の人気が高い元環境相・小泉進次郎、元幹事長・石破茂が出馬に含みを持たせればデジタル相・河野太郎、幹事長・茂木敏充も意欲満々、前回も出馬した経済安保相・高市早苗や党内若手に人気の前経済安保相・小林鷹之も意欲を見せる。

日刊スポーツのコラム「政界地獄耳」の「自民総裁選目前 世代間対立から透ける自民党の弱さ」(8/13)から。

これを読んでいたものだから、翌14日にラジオの臨時ニュースで岸田首相の総裁選不出馬を聞いた折、まず思ったのは、石破茂元幹事長にお鉢が回るのでは、ということだった。これだけ自民党がボロボロの今、党内で非主流派の元幹事長が良いポジションを占める可能性がある。首相になる覚悟がある。明瞭な政策を、判りやすく国民に語る。何より、国防族として米国の受けが頗る良い。

この顔ぶれでほかに国防族はいるだろうか。米国のジャパン・ハンドラーたちは日本を東アジアの前線基地とみなしている。彼らからすると首相は誰でもいい、ただ、安全保障面で歩調を合わせてくれるのならば。国防に明るい議員ならその辺りの事情は承知している。

小林鷹之前経済安全保障相がそうかな。旧安倍派(訂正、正しくは旧二階派のようだ)。当選4期。49歳。英語しゃべる。

さあて、キシダの次も、米国好みの首相になるだろうか。

次期総裁と米国の都合専守防衛を放棄するのか(いずれもサイト内)

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