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キーワード「養殖」の検索結果は以下のとおりです。

新規事業、その後

かつての同僚が、その後のことをメールで知らせてくれた。「何度も存亡の危機ありましたが乗り越え」「商品化されて、話題も集めている」と。先月、業界紙でも記事が掲載されたのだとか。

最初に着手した者のことを忘れずにいてくれたんだな。9月に、誰からも連絡はない、と苦情のような事をここに書いて、申し訳ないことをした。

早期退職する前の4年間には、全く未経験の領域にチャレンジした。最初に十数個の候補を案出し、その半数ほどについて予備調査を試行。実現性や、将来性、適社性などの観点から絞り込み、一つ、また一つ、と立ち上げて行った。それら2テーマは順調に推移。第3の候補に着手しようとしたところで離任した。

2テーマの内、一つの方は、途中からジョインしたS君が後を継いでくれ、こちらも商品化に至った。首尾は上々とS君が連絡を寄越したのは4年前のこと。全国紙の記事になった。その数か月後、S君は海外留学に出た。やり遂げた報奨の意味もあっただろうか。

もう一方は、辞める3か月ほど前から、しかるべき事業部門への移管作業を実施。その後の約8年間、音沙汰がなく、この度、連絡が届いたのだった。

着手した2テーマ両方ともが上手く進んだ。成功確率100%。新たな事業を開発する上でこんな高い数字は普通あり得ない。いずれも、ある段階までは、社内の研究リソースはほぼ使わずに、国内外の研究機関と共同でさっさと進めたことが奏効したのかもしれない。

広がる陸上養殖K氏とはアンブッシュじゃないグローフェの山道を行く(いずれもサイト内)

広がる陸上養殖

水産物を陸地の施設で育てる陸上養殖が全国で広がっている。水産庁への1月1日時点の届け出は740カ所で、前年に比べ78カ所増えた。

一昔前を思えば、随分、賑わって来ている。引用は、nikkei.comの、「海なし県」発の陸上養殖、各地に波及 30年の国内販売1700億円に(9/12)から。

その記事と前後して、同サイト地域欄に、陸上養殖の件が何本か掲載された。北信越「手法多様に キャビアやウニも」、東北「海水温上昇に対応・寄生虫リスク減」、茨城「特産の干し芋でエビ」、千葉「漁獲減のアワビ安定供給」、そして「愛媛のアオサが味噌汁に 大阪万博に岡山産マツカワガレイ」。

かつて、陸上養殖のための効率的な飼育水浄化法を、国内外の研究機関と共同で鋭意検討した時期があった。完成した技術をパッケージにまとめ、事業部門へ移管した。特許も出願した。その後いったいどうなったのだろう、あの技術は、どこかの養殖場などへアプライされたのだろうか。誰からも連絡はない。去る者は日々に疎しとはよく言ったものだ。

養殖恵庭井上陽水10選K氏とは今朝の秋(いずれもサイト内)

服部良一「蘇州夜曲」

  • 2025/07/18 06:02
  • カテゴリー:音楽

蘇州夜曲で思い出しました。蘇州に一度行ったことがあります。その折、取引先との会食でその唄が話題になったのです。先方はその曲(中国語版)を知っていて、良い唄だ、蘇州のことを上手く描いている、と言っていました。日本人が書いたとは思えない、と付け加えてましたが。(「蘇州夜曲」服部良一作曲、西條八十作詞)

蘇州(現場は無錫)には、魚の養殖の件でした。太湖という、でっかい湖があって、仕事の合間に見物に行ったのですが、水がアオコまみれで、ちょっと閉口しました。添付はその時の写真。2014年のことでした。もっと昔のことかと思ってましたが。

友人へそんなことを書き送った。

あの出張では中国の街をいくつか訪ねた。首都の北京から入って、南へ北へ、また南へ北へとW字を描くルートだった。上海(虹橋)からの便で帰国。

2014/11/05 13:55 SHA-HND NH1260 B777-200 JA709A
2014/11/03 17:35 CAN-WUX MU2928 A320-200 B-6893
2014/11/01 12:35 DLC-CAN CZ6289 A320-200 B-6829
2014/10/30 13:35 CSX-DLC CZ6350 A320-200 B-9551
2014/10/28 17:40 PEK-CSX CA1363 A321-200 B-6555
2014/10/28 09:25 HND-PEK NH1255 B787-8 JA815A

いずれのフライトも距離1千キロを超える。大連DLC-広州CAN(2860km)これが一番の長距離だった。羽田HND-北京PEK(2091km)よりもさらに遠い。中国は大きな国だ。

武満徹「めぐり逢い」養殖(いずれもサイト内)

今年は巳年

謹賀新年。

ウサギが、自身の身丈ほどありそうな大きな魚を抱えている、そんな置物が土産物屋に並んでいるのを見た。2011年、中国四川省は成都の武侯祠でのこと。

同行した取引先のL嬢が教えてくれた。これは縁起の良い置物。ウサギは当年の干支。それが魚を抱えている。魚は、余と音(Yú)が同じ。お金が余る、財が貯まる意味、と。

ほかにも、同じ音の文字に関する話を折々に聞いた。

中国では、淡水魚が大量に養殖されている。例えば、ソウギョ、アオウオ、コクレン、ハクレン、フナ、そしてコイ。この内、コイは生産量が他に比べて極端に少ない。鯉は、その読みが帝の姓である李と同じ音(Li)なので食べるのが憚られた時代があった。それが現代にも影響しているということだった。

福の文字を大書している飾り物をレストランなどでよく見かけた。時々その文字がひっくり返って上下逆さまになっていた。ひっくり返ることを意味する倒が、到と同じ音(Dào)なので、福に到る(幸運を得る)と読ませるのだとか。

覚えているのはそれくらい、まだほかにもあったように思うけれど。

さて、今年は巳年。かの国では、果たして、ヘビと魚が絡み合ったような置物が並んでいるのだろうか。当家でも干支の飾り物を取り換えた。一年の役目を終えた張り子の辰から3センチほどの小さな巳へ交代。

2011/03/06 13:55 SHA-HND NH1260 B777-200 JA715A
2011/03/05 16:00 CTU-PVG MU5408 B737-800 B-5517
2011/03/03 09:00 PVG-CKG MU5419 A320-200 B-6601
2011/03/02 10:20 HND-SHA NH1259 B777-200 JA715A

養殖魚サバヒー(サイト内)。「豪勝」作

終日13度台、真冬並み

きのうの日曜日(12/18)、那覇の気温は、終日13度台。いわゆる真冬並みの寒さだった。暖房器具がないので、ここまで下がるとちょっとこたえる。

土曜の朝10時には21度あった。そこから下降線をたどり、日付が変わる頃に16度、日曜の朝6時には13度ほどになった。そのまま日中もあまり変わらず、夜になってやや上昇。明けて月曜、今朝6時の気温は14.6度。

当面の底だったようで、予報では、ここから先、気温は高めに推移。年末年始は、20度くらいの数字が出ている。寒い思いをしなくて済みそうだ。

夏日から真冬並みへ養殖魚サバヒーこの冬一番の寒さか真冬の寒さ、13.3度(いずれもサイト内)。ぶるっ!震える島 国頭・奥で9.6度(12/19)

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