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キーワード「十選」の検索結果は以下のとおりです。

5月の風

5月は心に新しい風が吹く

大貫妙子のアルバム「プリッシマ」(1988年)に収録の「恋人とは・・・」から。

この5月には色々なことが起こった。新しい風が吹いたと思い返すことになるだろう。

新型コロナウイルス感染症の分類も、2類相当から5類へ移された。通りに観光客も戻りつつあり、街の雰囲気はだいぶ変わって来ている。

木工教室も再開されると連絡があった。結局お休みは2年と5か月。きのう(5/24)、休み明けに着手することなど事前の相談に出かけた。湿度が低めなことを確かめて、5キロの道のりを歩いて行った。

歩きながら聴くのに最初に選んだのは大貫妙子の「プリッシマ」だった。

LINEといふ物をしてみむすすめられたアルバム十選(いずれもサイト内)

すすめられたアルバム十選

  • 2023/05/20 06:08
  • カテゴリー:音楽

人にすすめられて強く印象に残っている、ポップスのアルバムを十選した。各行は、ミュージシャン「タイトル」(発表年)。すすめられた時期の古い順に並べた。

中島みゆき「親愛なる者へ」(1979年)
ユーミン「流線形'80」(1978年)
大瀧詠一「A Long Vacation」(1981年)
山口百恵(タイトル不明、ベストアルバムLP2枚組)
大貫妙子「Purissima」(1988年)
HIS「日本の人」(1991年)
ビギン「音楽旅団」(1990年)
テレサ・テン(タイトル不明、ベストアルバム)
山下達郎「Treasures」(1995年)
竹内まりや「Miss M」(1980年)

貸してもらって聴いたものは後にCDを買い直した。タイトルを失念してしまった2つ、山口百恵とテレサ・テンは、代わりに、比較的新しいベストアルバムを手元に置いている。

クラシック音楽やジャズでも、人にすすめられて知ることになった作曲家や、作品、演奏家は、なくはないけれど、ごく限られる。同じように10枚選ぶのは難しそうだ。

ユーミンのアルバム十選中島みゆきの曲十選(いずれもサイト内)

原尞氏逝去

「それまでの明日」(早川書房、2018年)が遺作となったと訃報にある。探偵沢崎シリーズの第5作だ。2019年に図書館にあるのに気付き読んだ。

シリーズ諸作をいつ頃に読んだのか調べてみた。一番最初に手にしたのは第3作「さらば長き眠り」(1995年)だった。それが1996年のこと。その年のうちに、旧作の二つ、「そして夜は甦る」(1988年)、「私が殺した少女」(1989年)の文庫版を購入。第4作「愚か者死すべし」(2004年)は、さらに10年ほど経った2007年に読んだ。

ここまでの4作はいずれも再読している。第5作もこの機にもう一度読んでみよう。

それまでの明日愛読書十選 (3)(いずれもサイト内)。原尞|Wikipedia、【訃報】原尞氏逝去のお知らせ(5/10)|早川書房

フジ子・ヘミングの奇蹟

  • 2023/05/11 06:13
  • カテゴリー:音楽

午後の制作は、音楽を聴きながら、ということが多い。その日はピアノ曲のCDが繰り返し流れていた。ショパンとリストで構成されている。曲によって演奏の出来、不出来の差が大きい中、リストの「溜息」や「鱒」はそんなに悪くないと思った。

家に帰って、曲を頼りにweb検索してみた。フジ子・ヘミングのベスト・アルバムだ。間違いないだろう、リスト編の「鱒」が入っているCDはそう多くはない。奏者の名は知ってはいたけれど演奏を聴くのはこれが初めてのこと。へえ、その人なのか。ちょっと驚いた。

ピアノ曲十選「お若く見えますね」(いずれもサイト内)。フジ子・ヘミングの奇蹟 リスト&ショパン名演集|HMV

五重奏曲、K406、Ob版

  • 2023/03/27 06:13
  • カテゴリー:音楽

以前こう書いた。「モーツアルト作曲、セレナード第12番 K388。Ob、Cl、Hr、Fg、各々二本ずつ、標準編成の木管八重奏。セレナードと言う割には、ハ短調で、深刻な音楽。元々5声部のこの曲には弦楽五重奏版(K406)もある」と。

K406の方はあまり聴かない。同じ編成の著名な五重奏2曲(ハ長調K515、ト短調K516)に比べて「室内楽的な密度に不足する部分があり、時に粗削りに響く」とも評される。手元の音源も、原曲の管八版はやたら多数あるけれど、弦五版はグリラー四重奏団とプリムローズによる演奏(1959年)、これ一つしかない。

このハ短調の五重奏(K406)にオーボエ版なるものがあり、その演奏例を聴いてみた。元の編成(Vn2、Va2、Vc)の内、第1バイオリンがオーボエに置き換わっている。

Wolfgang Amadeus Mozart
Quintet in c, K406 (Version for Oboe & Strings)
Ob - Han de Vries
Vn - Philip Hirschhorn
Va - Neithart Resa, Vladimir Mendelssohn
Vc - Julius Berger
Recorded 1986, Lockenhaus, Austria

弦楽五重奏と管楽八重奏、双方の折衷版のように響いてたいへん面白い。それにしてもこのオーボエ吹きは強靭だ。確かオランダ管楽アンサンブルの主要メンバーだった方だ。原曲ならクラリネットと旋律を分け合うところを、オーボエがずっとリードする。25分ほど吹き詰め。すごい。ロッケンハウス音楽祭での収録。

管楽器の曲十選弦楽器の曲十選(いずれもサイト内)。「モーツァルト事典」海老澤敏ら監修(東京書籍、1991年)p494、Netherlands Wind Ensemble|Wikipedia

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