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キーワード「十選」の検索結果は以下のとおりです。

浄められた夜

  • 2021/12/06 06:28
  • カテゴリー:音楽

シェーンベルクの「浄められた夜」が放送されたことを後で知った。N響の定期公演だ。

手元にある音源で日頃よく聴くのは、弦楽六重奏版ならラサール四重奏団(1982年)、弦楽合奏版ならカラヤン指揮ベルリン・フィル(1973年)あたり。

LP時代には、専らミトロプーロス盤(1958年)を聴いた。CDは買い直さなかったので30年は聴いていない。どんな演奏だったか、細かな所は正直忘れてしまった。ただ、あたかも寄せては返す波に引き込まれそうになる、そんな印象が残っている。

N響は、どんな演奏を聴かせたのだろうか。

弦楽器の曲十選(サイト内)。N響第1945回定期公演(NHK-FM、12/4 18時)、シェーンベルク作曲「清められた夜」作品4ほか、指揮ガエタノ・デスピノーサ、管弦楽NHK交響楽団、東京芸術劇場から生放送

チェロ協奏曲第1番

  • 2021/11/22 06:29
  • カテゴリー:音楽

とweb検索すると、2曲以上書いた作曲家の名が判る。ハイドンや、サン=サーンス、ショスタコーヴィチあたりが有名どころか。昨日(11/21)の朝、ラジオでハイドンの1番をやっていた。初めて聞く名のチェロ弾きが演奏していた。

ハイドン作曲、チェロ協奏曲第1番ハ長調
マクシミリアン・ホルヌング(Vc)
カンマーアカデミー・ポツダム
アントネッロ・マナコルダ(Cond)
2014年録音

今月はこの曲に縁がある。まず聴いたのはミクローシュ・ペレーニ。2番は愛聴している。初めて聴く1番にも期待したけれど、それほどでもなかった。それから、ジャクリーヌ・デュ・プレ。こちらも2番は手元に盤があって時々聞く。1番は初めて。これがなかなか良い演奏だった。少し音程が犠牲になったりもするけれどそれは欠点にはならない。そして、昨日のホルヌング。3人の中では彼の演奏が一番良いように思った。

協奏曲十選(サイト内)。Maximilian Hornung - Wikipedia、音楽の泉▽ハイドンのチェロ協奏曲第1番(NHKラジオ第1、11/21 8:05-)、クラシックカフェ▽ハイドンのチェロ協奏曲第1番他(NHK-FM、再、11/17 7:25-)

バッハでジャズ10曲

  • 2021/08/24 06:29

ラジオ番組の留守録を聴いていると、サラ・ヴォーンの「ラヴァーズ・コンチェルト」がかかった。この曲は、例の音楽帖にある旋律が元になっている。そのことを思い出し、バッハに関わりのあるジャズの曲を選んでみることにした。まずは件の、

A Lover's Concerto、Sarah Vaughan、1966年。「例の」というのは、Anna Magdarena Bachのための音楽帖。それに所収のメヌエット(BWV Anh.114)が原曲。ただし、この曲は大バッハではなく、Christian Petzoldという人が作曲した、これが定説。

Bud on Bach、Bud Powell、1957年。スリリングな演奏。タイトルのバッハは大バッハだろうとずっと思っていたけれど、あらためて調べてみると、なんと、その息子CPE Bachのことだ。原曲は、Solfeggio c-Moll, Wq117/2, H220。

Fugue g-Moll、The Swingle Singers、1994年。小フーガト短調(BWV578)。四声のフーガは譜面通り。ドラムのブラシワークで補強されるだけで、すっかりジャズ。バッハとジャズの相性の良さを示す一つの典型。彼らのバッハは多い。

Chorale No.1 "Sleepers Awake"、Jacques Loussier、1963年。カンタータ第140番「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」(BWV140)から。この十選には、Loussierは無難な選択か。

Air (From the Suit in D)、The Singers Unlimited、1978年。BWV1068、管弦楽組曲第3番の第2曲「アリア」、いわゆるG線上のアリア。この曲はよく採り上げられている、例えば、Swingle SingersがMJQをバックに歌っている(1966年)。Eugen Cicero Trioにもあったように思う。

Allemande in A-Dur、Siegfried Schwab、1967年。BWV1009、無伴奏チェロ組曲第3番のアルマンド。

Italienisches Konzert 1、Ingfried Hoffmann、1969年。原曲は、タイトルの通りイタリア協奏曲(BWV971)第一楽章。

Sicilienne、Toots Thielemans、2001年。フルートソナタ(BWV1031、疑作)から。この曲は、確か、Bill Evansも演っていたはず、そうValse(1965年)。あらためて聴き直してみたけれど、旋律もらうだけなら別にバッハじゃなくてもいいのでは、と思ったりもする。

あと2曲、ざっと検索してひねりだそう。Stan Getz "Back to Bach"、タイトルがいかにもそうだろう。それと、Django Reinhardtにあった、BWV1043、これは間違いない。

十選(サイト内検索)。音楽遊覧飛行▽ミュージックエクスプレス~ジャズフュージョンのリクエスト(NHK-FM、6/3 9:20-10:00)

Re: 愛読書十選

  • 2021/05/26 06:27
  • カテゴリー:読み物

かつてこのホームページに併設していた掲示板 "Etwas Neues" で、無人島へ持って行く本が話題になったことがあった。それを思い出しHDD内を検索。1998年12月のログにあった。以下はその時に選んだ10冊。二十数年隔てた今回の十選(その1~3)と、ちらほら重なりがある。

「トランプ-ひとり遊び88選」野崎昭宏
「蝉しぐれ」藤沢周平
「宇宙からの帰還」立花隆
「こころ」夏目漱石
「梶井基次郎全集全一巻」(ちくま文庫)
「中島敦」(ちくま日本文学全集)
「新唐詩選」吉川幸次郎、三好達治
「ピアノ協奏曲集11~27番」モーツアルト
「フィガロの結婚」モーツアルト
「魔笛」モーツアルト

モーツアルトの3つは、オーケストラのスコア。

# bulletin board system(BBS)。愛読書十選ビジネス書十選(いずれもサイト内)

愛読書十選 (3)

  • 2021/05/21 06:00
  • カテゴリー:読み物

その3は「作家十選」。没年の昇順。

  • 中島敦(1909-1942)
  • 久生十蘭(1902-1957)
  • 広瀬正(1924-1972)
  • 新田次郎(1912-1980)
  • 足立巻一(1913-1985)
  • 山際淳司(1948-1995)
  • 藤沢周平(1927-1997)
  • 山田風太郎(1922-2001)
  • A・J・クィネル(1940-2005)
  • 井上ひさし(1934-2010)

愛読書十選(サイト内)。山下洋輔、逢坂剛、中島義道、原尞、沢木耕太郎、北村薫、ケン・フォレット、高村薫、東野圭吾、三品和弘。敬称略

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