お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

キーワード「Linux」の検索結果は以下のとおりです。

Debian、タップでクリック

Linuxを試してみる、その8

Debian 11 LXDE、どこを探しても「マウスとタッチパッド」というようなアプリケーションが見当たらない。マウスを繋いでいない(予備がない)ので、タッチパッドをタップすればクリックできるように設定したいのだが。

調べてみると、設定を書いたファイルを置けば良いようだ。/etc/X11/xorg.conf.d、このフォルダーに、30-touchpad.confという名前で。例えば、ターミナルからechoでその名の空ファイルを作る。このコマンド、MS-DOSの時代にも使ったような気がする。

echo > 30-touchpad.conf

そしてテキストエディタで中身を書き、その場所へ置く。書き込む内容は以下。タップでクリックをON。ついでにもう一行加えた、タイピング中はタッチパッドを無効にする。

Section "InputClass"
Identifier "touchpad"
Driver "libinput"
MatchIsTouchpad "on"
Option "Tapping" "on"
Option "DisableWhileTyping" "true"
EndSection

特に期待していなかったけれど、2本指タップも有効になった。1本が普通の左クリック、2本タップが右クリック。

Linuxを試してみる(サイト内)。libinput - ArchWiki、How to enable tap-to-click in libinput on Ubuntu 19.04 x11 UnityLinux でターミナルを使ってファイルを作成する方法

Debian、NASファイル共有

Linuxを試してみる、その7

家庭内LANのNASへ接続する。SMBとかSambaとかのご登場かと思いきや、CIFSというものを使うらしい。webにある様々な情報に基づいてやってみる。まず、ターミナルからそのCIFSのインストール。

sudo apt-get install cifs-utils

そしてマウント。離れたところにあるファイルをあたかも自分のPC上にあるかのように扱うために、個人的にあまり馴染みのないこのマウントと呼ばれる操作を行う。

sudo mount -t cifs -o vers=1.0,username=● //■/▼ /mnt

オプションの -t cifs は省略可。●:NAS使用者の登録名、■:IPアドレス、▼:共有フォルダー。最後の/mntは、Debianインストール時に生じたフォルダー。この一行を実行すると、NAS使用者のパスワードを訊ねられるので応える。/mntをファイルマネージャーで開くと接続した共有フォルダーが見える。えらく簡単に繋がるもんだ。

最初、vers=1.0の文言無しでやったら、そう書くようにターミナルに注意された。SMBのバージョンのことを言っているようだ。

次に、PC起動時の自動マウント、これもやってみた。色々なやり方がある中、最もスマートそうな、fstabに追記する方法を採った。ファイルマネージャー(PCManFM)をroot権限で立ち上げて、/etc/fstabを右クリックしてテキストエディタ(Mousepad)で開く。以下の一行を追記。この時はパスワード(◆)も書き込む。

//■/▼ /mnt cifs vers=1.0,username=●,password=◆ 0 0

sudo mount -a を実行、もしくはPCを再起動。自動でマウントされる。こりゃ便利。

簡易NAS設置Linuxを試してみる(サイト内)。SMB#CIFS|Wikipedia、debian からwindows共有フォルダにアクセスする方法LinuxでCIFS共有フォルダをマウントするLinuxでのNASへの自動マウントの方法@2021

Debian、PCManFMをrootで

Linuxを試してみる、その6

前回は、Debianにファームウェアを追加してWiFi接続した話だった。その際には、dpkgなどのコマンドをターミナルで使用。ビギナーの私にとってなかなかハードルの高い作業となった。

練習のつもりで、Debian上でターミナルを使う操作を他にもいくつか試みることにした。家庭内LANのNASへの接続や、タッチパッドの設定、Wineの導入など。

事前準備で、ファイルマネージャー(fm)をroot権限で使えるようにしたいと思った。他のディストリビューション(OS)に付いているfmであれば、開いているフォルダーを右クリックするとか、メニューに用意されているとか、で容易にroot権限へ切り替えができる(場合がある)。ところが、Debianにデフォルトで入っているfmでは、それらしいものはどこにも見付けられない。

もしかすると、これで上手くいくだろうかと、ターミナルから起動してみた。その際、fmの名前がPCManFMであることを確認した。

sudo pcmanfm

上手く立ち上がった。権限が替わったことが判る。fm上で切り替える方法があるのかもしれないけれど、これで良しとしよう。つづく

sudoと打つ度、かつての同僚Sudoさんのことを思い出す。元気にやっているだろうか。

Linuxを試してみる(サイト内)。sudo(superuser do)

バイアスを見詰める

人は最初に感じた印象を、知らず知らずに再確認しようとする性質があります。先入観に合う情報だけを選択し、確証が強まっていきます。

このバイアスに陥ると、他に良いものがあると後から判って来ても、考え方を転換することが難しくなる。引用は、今朝の社説、週のはじめに考える 「自分は大丈夫」の心理(東京新聞、11/14)から。

ここしばらく、Linuxをあれこれ触って、じっくり使うOSを選ぼうとしている。こういうことにもバイアスがかかることを感じる。最初に上手く行ったケースに飛び付きそうになる。予備のPCでのお遊びだ、実害はないのでそれでも良い。が、ここはちょっと踏み留まり、選択肢を並べて色々検討する、一旦ボツになっても気になるものは再考する、権威のサイトでマニュアルやFAQに目を通す、比較検討の記事を探す、そんな風にやっている。自分の中にあるバイアスを見詰める良い機会かもしれない。

11/8週の六紙社説での話題は、例えば、原油価格高騰、18歳以下に10万円給付、会計検査院報告とコロナ対策費、リニア工事事故、第2次岸田内閣発足、関電不起訴、韓国文在寅政権あと半年、東証30分延長へ、コロナ総合対策、瀬戸内寂聴さん逝く、東芝3分割計画、中国共産党の歴史決議、そして、藤井竜王誕生四冠達成。

Linuxを試してみる(サイト内)

Debian、WiFiに繋ぐ

Linuxを試してみる、その5

昨日(11/12)リストにまとめてみて、WiFiに繋がらない面々には、何か共通する原因があるように思えた。作業中メモ代わりに撮っておいた写真をめくってみた。アラートめいた表示が一つ目に留まった。それは、Debianをインストールする際に現れていた。

「ネットワークハードウェアの検出」と題するページで、ファームウェア・ファイルが必要とある。「見つからないファームウェアファイル:b43/ucode15.fw」云々。無視してインストールを続けた。これが良くなかったのではないか。

調べてみると、表示されたb43とは、型番BCM43xxの無線LANカードのこと。それを機能させるには、あるファイル(ファームウェア)が欠落していると言っているのだ。WiFi接続に関係している、と言うか、接続の可否はまさにこれに因る。Lenovo G550を他のOSで立ち上げ、ターミナルでlspciを実行、Network controllerの行に "BCM4312" とあるのを確認。無線LANカードだ。それ用のファームウェアを入れる手順を、Debian Wikiでチェック。

そして今朝、今一度、Debianにトライ。前に使ったisoファイルは消してしまったので、あらためてダウンロード、debian-live-11.1.0-amd64-lxde.iso、2.35GB。USBメモリーに仕込んでインストール。完了して再起動。朝飯をはさんで、ファームウェアの作業へ。そのインストーラ(.debファイル)は、Win10マシンの方で調達してUSBメモリーで運ぶ。ターミナルから以下を実行、

sudo dpkg -i firmware-b43-installer_019-7_all.deb

依存関係の問題ですんなり進まない。b43-fwcutter、wget、二つが要ると出る。いずれも関連パッケージとしてDebian Wikiのページに並んでいる。それらを追加で手配して、順番にdpkgした。

b43-fwcutter_019-7_amd64.deb
wget_1.21-1+b1_amd64.deb
firmware-b43-installer_019-7_all.deb

これでもすんなり行かない。3番目、ファームウェア本体のインストールではネットへ何か照会する必要があるようだ。ネットに繋がらないからこの作業を進めているのに、ネットに問い合わせを出すとはどういうことだ。しようがない、奥の手で、疑似的な有線接続を行った。子機モードにしたTL-WR802N(TP-Link)へLANケーブルで繋ぐ。果たして、インストールは無事に完結。再起動。Connman settingでONにする、WiFiを認識した。ちょっと達成感あり。

Linux Mint [Xfce]や、Lubuntu [LXQt]も、暇があればやってみよう。

Broadcom 43xx wireless devices - Debian Wiki、Ubuntuにダウンロードしたソフト(.deb)をインストールする方法Linuxを試してみる(サイト内)

ページ移動

ユーティリティ

« 2025年07月 »

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

過去ログ

Feed