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キーワード「戦略」の検索結果は以下のとおりです。

人を動かす5つの情報

  • 2020/09/11 06:23
  • カテゴリー:読み物

1) それは自分の仕事とどう関係するのか、2) 具体的に自分は何をすべきなのか、3) 成否や成果はどのように評価されるのか、4) どのようなツールやサポートが利用できるか、5) 結果的に得られるメリットは何か。

ビル・ジェンセン著「シンプリシティ」(日経ビジネス人文庫、00年)から(一部改変)。人々は行動を起こすためにどのような情報を必要としているのか。特に 4) が大切とある。この5項目、何時でも見ることができるように、テキスト・ファイルにしてスマホに入れている。

メンバー補充の際の教育プログラム、新規テーマに臨んで実施するチーム・ビルディングなど、仕事を進める上で、この概念が役立つ場面は少なくない。自分自身の動機付けにも使える。転職の面接で、雇う側、働く側、互いに確認し合う項目にも当てはまる。

こういうのはどうか。スポーツ、例えば球技や陸上など、のチーム、が、競合から選手を引き抜くとしよう。この場合、1)~3) は自明なので、魅力的なツール(やサポート)を示すことがポイントになる。お金のことも含め 5) はその次。アマチュアならば、お金の話はないので、とにかく、ツールが引き抜き交渉の行方を大きく左右する。

組織戦略の考え方非営利組織の経営(いずれもサイト内)

Re: 安倍政治の功罪

総裁選をめぐる検証なき垂れ流し報道

きょうの潮流「“戦争のために再びペンやマイクをとらない”。痛恨の反省…」(しんぶん赤旗、9/9)から。

安倍政治の功罪そして後継選び、それについて大手紙の社説が何をどんな風に書くのかを引き続き眺めている。きのう(9/9)付け六紙は、三度、同じテーマで揃った。自民総裁選の告示。皆が「右へ倣え」したこの日、赤旗は、大手メディアの問題意識を問うた。追及する意思はあるのかと。

9/9(水)
損得勘定ではなく政策で選ぶ総裁選に(日経)
総裁選告示 政権総括 議論を深めよ(朝日)
自民総裁選が告示 安倍政治の総括が不十分(毎日)
自民総裁選告示 危機乗り越える戦略を論じよ(読売)
自民総裁選の告示 日本の針路を示す論戦を 当たり障りのない話はご免だ(産経)
自民総裁選告示 「安倍政治」の総括から(東京)

安倍政治の功罪(サイト内)。きょうの潮流|しんぶん赤旗(9/9)

安倍政治の功罪

首相辞任、そして後継選び、社説は何をどう書くのか数日注視していた。五大紙と東京新聞の六紙が、8/29-9/2の5日間に載せた社説は計50報。その中から関連するタイトルのみ並べてみよう。この5日間で全紙が揃ったのは、8/29と9/2、辞任発表と自民党総裁選だ。毎日は文字通り毎日書いた。

8/29(土)
コロナ禍に政治空白は許されない(日経)
最長政権 突然の幕へ 「安倍政治」の弊害 清算の時(朝日)
安倍首相が辞任表明 行き詰まった末の幕引き(毎日)
首相退陣表明 危機対処へ政治空白を避けよ(読売)
速やかに自民党総裁選を 「安倍政治」を発射台にせよ(産経)
首相退陣表明 「安倍政治」の転換こそ(東京)

8/30(日)
アベノミクス 「道半ば」で行き詰まり(朝日)
「安倍政治」の弊害 民主主義ゆがめた深い罪(毎日)
後継選び本格化 総裁候補は明確に所信を語れ(読売)
後継首相選び 包摂と説得の指導者を(東京)

8/31(月)
アベノミクスの終幕 重くのしかかる負の遺産(毎日)
ポスト安倍の課題 拉致解決へ熱情継承せよ(産経)

9/1(火)
安倍改憲 首相が自ら招いた頓挫(朝日)
自民党総裁選 「内向きの論理」優先だ(朝日)
自民党総裁選 派閥の打算が目にあまる(毎日)

9/2(水)
活発な議論で開かれた自民党総裁選に(日経)
菅氏支持拡大 権力維持が最優先か(朝日)
総裁選で党員投票せず 地方の声をなぜ聞かない(毎日)
自民党総裁選 政策論争をなおざりにするな(読売)
自民党総裁選 政策論争が何より重要だ(産経)
自民党総裁選 国民が見えていますか(東京)
検証「安倍政治」 アベノミクス失速の成長戦略見直せ(東京)

以上を眺める限り、安倍政治は、功績より罪過多しと評されたようだ。一方の後継選びは、国民置き去りで、実質、密室で進む。東京新聞の一連の社説が、事態を的確に表現している。安倍政治を「転換」する機会、後継には「包摂と説得の指導者を」、「国民が見えていますか」、そして「失速の成長戦略見直せ」と。

8月第4金曜日、20年(サイト内)

エア・パワーの時代

  • 2020/07/19 06:17
  • カテゴリー:読み物

たぶんエア・パワーが縮小していった過程の主要な要素は、核兵器が拡散したことであり-わかりやすく言えば、原爆はあまりにも強力であったため、ほんの一握りの原爆でも最強の国家ですら放射能に汚染された砂漠へと変えてしまうことが可能となったことである。

第二次世界大戦で花形だった航空戦力、エア・パワー。その隆盛は、まさにその頃がピークだった。引用は、マーチン・ファン・クレフェルト著「エア・パワーの時代」(芙蓉書房出版、14年)、その最終章「凋落、1945年以降?」から(p514)。

戦略爆撃の代わりにはICBM。その他にも巡航ミサイルや、人工衛星、ヘリコプター、無人機、民間機(輸送用)など、在来型の航空戦力を代替する策は、現在、いくらでもある。コストのかかる戦闘機や爆撃機の存在理由を問われかねない。それに、大規模な戦争はなくなり、今や航空機を持たないゲリラやテロリストたちによる残忍な戦争の時代になっている。

# SAC 戦略空軍、RPV 遠隔操縦機、UAV 大型の無人機。「補給戦~何が勝敗を決定するのか」(中公文庫、06年)、「戦争の変遷」(原書房、11年)

非営利組織の経営

  • 2020/07/16 06:01
  • カテゴリー:読み物

成功している企業の経営者は、組織に働く者が給与や昇進だけで動機づけされるわけではないということ、彼らがそれ以上の何かを必要としているということを知っている。しかし、非営利機関では、その何かが、企業よりもずっと必要とされている。

その「何か」とはいったい何なのか。本文から抜き書きしてみよう、1) 明確な任務、2) 情報を基盤とする組織、3) 成果による評価、そして、4) 示される寛容。上の引用は、PF・ドラッカー著「非営利組織の経営-原理と実践」(ダイヤモンド社、91年)から(p223)。この本、タイトルは聞いたことあったけれど読むのは今回が初めて。実践的な示唆に富んでいる。

組織戦略の考え方(サイト内)。上から10%にやる気を起こさせる(p209)

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