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キーワード「特捜部Q」の検索結果は以下のとおりです。

Pからのメッセージ

  • 2022/07/05 06:20
  • カテゴリー:読み物

人が何をきいたかよりも、何をきかなかったかということのほうが、おかしな点に気づかせてくれることが多い。

その人物は、なぜ刑事がわざわざやって来たのか尋ねなかったのだ。ユッシ・エーズラ・オールスン著「特捜部Q-Pからのメッセージ」吉田薫・福原美穂子訳(早川書房、2012年)から(p184)。全576ページ2段組。

主人公の警部補カールは、こんなことも言う、「人の秘密を究明しようと思ったら、なんとなく異質な物、枠にはまらない物を探すことだ」(p317)。

これはシリーズ第3作。次も借りて来よう。

特捜部Q(サイト内)。ハルダンゲル・フィドル(p211)。クリスティー著「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」

キジ殺し

  • 2022/06/13 06:22
  • カテゴリー:読み物

手がかりが少ないときに、「~だと聞きました」と言ってみれば、何かをつかめることがある。「ためしに言ってみる価値はある」というわけだ。自分の引き出しの中に持っている方便のひとつだ。

口からの出まかせが重要な物証の発見につながる。ユッシ・エーズラ・オールスン著「特捜部Q-キジ殺し」吉田薫・福原美穂子訳(早川書房、2011年)から(p238)。シリーズ第2作。部下が一人増えた。

映画「時計じかけのオレンジ」のことが何度か語られる。ワルの6人組は「数え切れないほど何度も観ていた」(p113)。あの映画に心酔し感化されていた。それを思うだけで不気味さが倍増する。

特捜部Qシリーズは勢古浩爾氏の著作で知った。この「キジ殺し」は「後味の悪いこと、おびただしい」「これははずれ」と低評価(「定年後に読みたい文庫100冊」p344)。次の第3作「Pからのメッセージ」がおもしろいとか。借りて来よう。

特捜部Q映画十選文庫100冊(いずれもサイト内)。まるで水銀をつかむ(p92)

[ 朝刊休刊日 ]

檻の中の女

  • 2022/05/20 06:21
  • カテゴリー:読み物

意識の中に過去と通じるトンネルがあるとしたら、それを開通させることは可能だろうか。意識の深いところに手がかりが埋もれていて、誰かに正しいボタンを押してもらうのを待っているのだろうか。

もしかしたら事件を解くヒントになるかもしれない。主人公カールは何かを感じて、部下のアサドに資料をかき集めるよう命じる。引用は、ユッシ・エーズラ・オールスン著「特捜部Q-檻の中の女」吉田奈保子訳(早川書房、2011年)から(p157)。シリーズ第1弾。既に第8作まで出ている。次を借りて来よう。

ラース・ヘンリク・イェンスン、それはデンマーク人のカールには「なんて平凡な名前」と映る。一方、シリア人のアサドは「変な名前ですね。そんな名前の人はあまりいないでしょう」と言いながら捜査資料の中にあったある名を思い出す。

舞台となったデンマークには行ったことがある、マドリードへ向かう途中に。往路、コペンハーゲンからの乗り継ぎ便が翌朝だったため空港ビルのホテルに泊まった。夜、数キロ向こうの首都の街へ行ってみようかとも考えたけれど、そうするにはあまりにも疲れていた。結局、乗り換えで立ち寄っただけになった。

2009/10/11 11:40 NRT-CPH SK984 A340-300 OY-KBC
2009/10/12 09:15 CPH-MAD SK581 MD82 SE-DIR
2009/10/17 11:10 MAD-CPH JK27 A320-200 EC-HRP
2009/10/17 15:45 CPH-NRT SK983 A340-300 LN-RKF

文庫100冊(サイト内)。プットガルテン港(p65)、イケア(p387)、ノボ(p391)

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