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キーワード「K氏」の検索結果は以下のとおりです。

フルスカップ

レポート類を手書きしていた頃にフルスカップという用箋を使っていました。あれの欄外に、「すっきり一枚 せめて一枚」と刷られていたと思うのですが、その文言で正解でしょうか。

最初に勤めた会社では、皆がフルスカップと呼ぶ用箋を使っていた。それには標語のような文言が刷られていた。うろ覚えの記憶を確かめるために、入社年度が同じ、いわゆる同期の、K氏にメールで照会したのだった。漢数字ではなく、「すっきり1枚せめて1枚」が正解だった。氏は、「34年前に書いた」書面で確認して返事をくれた。

手元の辞書で引いてみた。綴りは、foolscap。元々は、A4などの規格ができる以前の、紙のサイズまたはその紙のことのようだ。そのサイズは、国や時代で異なり、例えば、8×13インチ。Webster 1913に、"So called from the watermark of a fool's cap and bells used by old paper makers" と名の由来が記されている。Wikipediaによると、15世紀にまで遡れるのだとか。

Foolscap folio - Wikipedia

消えた仕事図鑑

  • 2020/07/07 06:53
  • カテゴリー:読み物

格安の古物を売る商店を「バッタ屋」と言うが、バタ屋が語源である。どちらもいい品を扱わない

屑を拾うバタ師の元締めバタ屋。同じ廃品回収業でも、バタ師(屋)は、鑑札を持つ屑屋より「格下の職業」。ゴミ箱をバタバタと漁る、拾った段ボールが風に吹かれてバタバタと鳴る、など、バタの語源には諸説ある。引用は、澤宮優著、平野恵理子画「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」(原書房、16年)から(p239)。

「大辞林」(三省堂、95年、第2版)にはこうある、【ばった屋】正規の流通経路を通さずに仕入れた品を安値で売る商人。〔多く「バッタ屋」と書く〕、【ばた屋】屑拾い。廃品回収業者。

九州出身の先輩K氏は、自社製造品ではなく仕入れ品を売ることを、バッタ商売、バッタ売り、と吐き捨てるように言っていた。

人を活かす(サイト内)。杣、井戸掘り、伝書鳩係、瓦師(三大瓦、三州、淡路、石州)、ポン菓子屋、ロバのパン屋、傷痍軍人、講釈師、のぞきからくり、幇間、代書屋、口入れ屋、鋳掛屋、羅宇屋、河太郎(よなげ師)、寺男

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