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キーワード「六紙」の検索結果は以下のとおりです。

ある図書館にて

他の人に迷惑をかけないという利用者の自覚が肝要だろう

最後の段落にそう書いて、地裁の判決に対し疑義を表明している。中日新聞の社説「図書館トラブル 快適な利用を守るもの」(12/11)から。

岐阜県土岐市図書館で「一日の間に百五十冊以上の借り出しと返却を繰り返したり、カウンターへの割り込みをするなど迷惑行為を続けていた」女性を、土岐市は、無期限の利用禁止処分とした。女性が処分取り消しを求めて市を提訴。岐阜地裁は女性の訴えを認める判決を出した。市は、8月に控訴し、そのような利用者を拒否できるよう条例を改めた。

私がこれまでに利用して来た図書館でも、割り込んだり怒鳴ったりする利用者を見掛けたことがある。が、一日に膨大な冊数を借り出すような場面には遭遇したことはない。今回、地裁は、「通常の利用方法と大きくかけ離れていた」と指摘した。端的に言うと、嫌がらせなのだろう。世の中にはいろんな人がいるものだ。

中日新聞東京本社が発行する東京新聞は、原則、中日新聞と同じ社説を載せる。が、中京圏の話題は採り上げないことがある。それは土曜日に多いようだ。この土岐市図書館の件も掲載しなかった。

12/6週の六紙社説、その題材となったのは、臨時国会開幕、独シュルツ新政権、北京五輪外交ボイコット、放送外資規制見直し案、日米開戦80年、スーチー氏に有罪判決、ウクライナ情勢、税制改正大綱、10万円給付方法、民主主義サミットなど。

東京新聞|Wikipedia。活字文化の日 学校図書館を魅力あるものに(読 10/27)、図書館のサービス拡大 出版文化守る配慮が必要(毎 2/1)、図書館サービス ネット時代の姿探って(朝 1/18)、まちの図書館が消える 週のはじめに考える(東 20/11/22)

伊方原発再稼働など

11/29週の六紙社説、各紙が挙って書いたのは、オミクロン株上陸や、日大理事長逮捕、立憲新代表に泉氏。その他に、イラン核交渉や、中国女子テニス選手の消息、首相の賃上げ要請、防衛費補正予算などが社説の題材になった。

六紙の内2紙だけが採り上げた話題をざっと見ておこう。意見が同じ場合もあれば、割れる場合もある。伊方原発に関する朝日の記事に限っては前週分から。

武蔵野市が外国人の投票権を認める住民投票条例案を提出。街に住む外国人の意見も尊重されるべき(東12/2)。住民投票権を付与することは、国民固有の権利である参政権を認めることになりかねない(読12/2)。

四国電力が伊方原発3号機の再稼働を発表。不祥事やトラブルが相次いだのに運転再開して大丈夫なのか(朝11/23)。原油価格が不安定なこの時期の再稼働は意義があるし地域経済の活性化にも繋がる(産12/4)。

ドイツでは、SPD、緑の党、FDP、三党による連立政権発足へ。メルケル政権による中国偏重から「自由で開かれたインド太平洋」重視へ転換せよ(産12/3)。メルケル路線を継承し国際秩序を維持する役割を果たせ。核禁条約のオブザーバー参加は行うな(読12/1)。

OPECやロシアなど産油国は増産を維持。2紙(読経12/4)は、産油国と消費国との対話が大切と述べている。需要の見通しや価格安定の方策について話し合えと。

米軍三沢基地所属F16燃料タンク投棄。2紙とも同意見(朝12/3、毎12/4)。「住民軽視」が甚だしい。再発防止のためには地位協定を見直す必要がある。政府は米側へ提起せよ。

帰国便の新規予約停止要請を撤回。「不信深めた朝令暮改」(朝12/4)。「邦人保護の視点欠いた」(東12/4)。朝東そして毎も、この手の話題で張り切る。

全斗煥死去と木下都議辞職

11/22週の六紙社説は、話題豊富。

立憲民主代表選や、国会議員の文書通信費、日大の背任事件、SBIの新生銀買収などの継続テーマもあれば、この週のトピックスで、中国テニス選手失踪や、石油備蓄放出、辺野古の設計変更不承認、愛知の中3刺殺、みずほ行政処分、FRB議長再任などがあった。

ほかに、米イラン核交渉や、ベラルーシ国境の混乱、在外投票制度、経済安全保障、子宮頸癌ワクチンなども複数紙が題材とした。

全斗煥死去、木下富美子都議の辞職、これらに関しては一本ずつしかなかった。それも当り障りのない内容。しっかりとした意見を、新聞の社説で読みたいと思ったのだが。

# 全・元韓国大統領死去 癒えない民主化弾圧の傷(毎日、11/25)、不祥事の議員 「居座り」に厳しい目を(東京、11/25)

立憲民主党代表選

メディアはいつものパフォーマーばかりを露出させるが発掘の努力はしない。党内での肩書、つまりポストや権力を持たない政治家には興味を示さない。となると立憲の代表選挙は先の自民党総裁選挙のように放言を続けた連日の討論会を垂れ流すようなことはしないのだろうか。権力のない野党第1党の代表選挙は報道の価値はないのか。

そう問い掛けるのは、政界地獄耳「あとがない知名度なき立憲民主党第3世代」(日刊スポーツ、11/19)。それも含め、同コラムは、立憲民主党ネタで4本書いた。この一週間に全部で5本あった内の4本だ。

六紙社説はどうだったか。月曜日が朝刊休刊日だったこの週、社説は全部で70本あった。ようやく、20日に3本(朝毎経)、今朝2本(読産)が、立民代表選の告示を題材にした。政界地獄耳での注目度と比較するのは適切ではないだろう。しかし、自民総裁選の折には告示される前からあれだけ大騒ぎしたんだ。社説は、野党についても、もうちょっと意見してもいいんじゃないか。

11/15週の六紙社説、その他の話題は、COP26合意や、GDP年率3%減、東芝解体案、米中首脳オンライン会議、国会議員の文書通信費、大谷選手にMVP、ワクチン追加接種、ガソリン高対策の補助金、55兆円の追加経済対策などだった。

# 日曜討論「どうする立憲民主党 代表選4候補に問う」(NHKラジオ第1、11/21 9時)。新聞の存在理由(サイト内)

バイアスを見詰める

人は最初に感じた印象を、知らず知らずに再確認しようとする性質があります。先入観に合う情報だけを選択し、確証が強まっていきます。

このバイアスに陥ると、他に良いものがあると後から判って来ても、考え方を転換することが難しくなる。引用は、今朝の社説、週のはじめに考える 「自分は大丈夫」の心理(東京新聞、11/14)から。

ここしばらく、Linuxをあれこれ触って、じっくり使うOSを選ぼうとしている。こういうことにもバイアスがかかることを感じる。最初に上手く行ったケースに飛び付きそうになる。予備のPCでのお遊びだ、実害はないのでそれでも良い。が、ここはちょっと踏み留まり、選択肢を並べて色々検討する、一旦ボツになっても気になるものは再考する、権威のサイトでマニュアルやFAQに目を通す、比較検討の記事を探す、そんな風にやっている。自分の中にあるバイアスを見詰める良い機会かもしれない。

11/8週の六紙社説での話題は、例えば、原油価格高騰、18歳以下に10万円給付、会計検査院報告とコロナ対策費、リニア工事事故、第2次岸田内閣発足、関電不起訴、韓国文在寅政権あと半年、東証30分延長へ、コロナ総合対策、瀬戸内寂聴さん逝く、東芝3分割計画、中国共産党の歴史決議、そして、藤井竜王誕生四冠達成。

Linuxを試してみる(サイト内)

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