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キーワード「ビール」の検索結果は以下のとおりです。

アサヒのシェアを奪う

キリンやサントリー、サッポロビールなどの競合他社もこの機をチャンスと捉えており、ビールディスペンサーやグラスをアサヒビールから自社のものへ切り替えるよう、卸売業者を通じて働きかけて

アサヒビールが、ロシアのサイバー犯罪集団「Qilin」の攻撃を受けたのは9月末頃。まだ復旧の目処は立っておらず、忘年会シーズンを前にした今、出荷量は通常の一割にまで落ち込んでいるとのこと。

引用は、Gigazineの記事「アサヒグループはサイバー攻撃のせいで出荷量が通常の10%に落ち込みライバルビール各社がシェア奪取を狙っている」(11/12)から。

受注や出荷ができず、製造を停止。メーカーにとって悪夢のような事態だ。競合にとってはまたとない好機。ここを先途と鼻息が荒い。市場原理と言ってしまえばそれまでなんだろうけれど、火事場泥棒のようで良い感じはしない。

4社による寡占市場なのだし、明日は我が身と思慮して、助け合うようなことはできないものか。装置の事情はまったく知らないが、例えば、ディスペンサーを総取っ替えするのではなく、一時的にアダプターを取り付けるとか何か工夫があるのでないだろうか。

沖縄のオリオンビールは、アサヒの傘下にある。今回のサイバー攻撃騒動とは無縁ではいられず「最大で4億円の売り上げの減少」と社長が会見で述べたとか。

つい先日、居酒屋で飲んだ折、家人が言った。このオリオンビールが少しぬるいのは、出荷が滞っている影響かしら、と。

ところで、サイバー犯罪集団「Qilin」、その読みはキリンか。アサヒにとって奇しくもライバルと同じ名前。心穏やかでいられないだろうな。

ビール(サイト内)。サイバー攻撃「まるでトクリュウ」 企業標的、闇サイトで請け負い(10/29)、オリオンビール、4〜9月の純利益は67%増 那覇のホテル売却で(11/12)

高市体制と政治の混迷

高市氏が自民党総裁に選ばれて以降、在京六紙の社説がどう書いたか見ておこう。

自民新総裁に高市氏。「分断回避を主導できるのか」(朝10/5)、「幅広い声聞き不信払拭を」(毎10/5)、「党の体質こそ変えねば」(東10/5)、「全身全霊で危機克服を 政治の安定を取り戻したい」(産10/5)、「存亡の岐路で舵取り託された」(読10/5)、「難局打開へ政治再生急げ」(経10/5)。

ワークライフバランスを捨てる「高市氏の発言 長時間労働強いぬよう」(東10/7)。奈良公園の鹿が外国人に蹴り上げられている、高市氏による真偽不明の主張、「政治家の言葉 社会を蝕まないために」(朝10/12)。

高市総裁の新執行部人事。「派閥政治に逆戻りするのか」(経10/8)、「景色の変化の先が大事だ」(読10/7)、「論功優先の偏重人事」(朝10/8)、「古い自民党に逆戻り」(毎10/8)、「古い自民党そのもの」(東10/8)

高市首相誕生を前提に。「家計の痛みに目配りを」(東10/9)、「規律ある財政でインフレ抑えよ」(経10/10)。

公明党が自民不信で連立離脱。「高市体制が招く政治の混迷」(朝10/11)、「限界露呈したもたれ合い」(毎10/11)、「裏金が招いた転換点」(東10/11)、「政治の安定へ知恵を絞る時だ」(読10/11)、「26年間の安定が崩壊した」(産10/11)、「自公連立解消が迫る政治の再設計」(経10/11)。

取り戻されるべき「政治の安定」は、さらに、「崩壊」していく。

さて、この一週間、六紙社説は、そのほかに、ガザ停戦で合意、坂口志文大阪大特任教授にノーベル生理学・医学賞、北川進京都大特別教授にノーベル化学賞、サイバー攻撃被害アサヒビール、中国の温室ガス新目標、相次ぐクマ出没、米政府機関の閉鎖、DNA鑑定不正、東急線の脱線事故、戦後80年石破首相所感、などをテーマに採り上げた。

六紙社説、舟を編む石破首相所感、戦後80年(いずれもサイト内)

舞茸とビール

つい先日、舞茸を食べていてビールに似た香りがすることに気付いた。以前にも、何かのにおいに似ていると思ったことはあったけれどビールに思い至ることはなかった。

webで検索してみた。舞茸に独特のそのにおい成分は、どうやら、ベンゾチアゾールのようだ。その化合物について調べてみると、Wikipediaに、ビール中に存在するとある。両者に共通するにおい成分は、おそらく、これなのだろう。

ビールのその成分は何に由来するのだろう、ホップだろうか。今度また調べてみよう。

ベンゾチアゾール(1,3-benzothiazole)、CAS Reg. No. 95-16-9

ベンゾチアゾール|Wikipedia、舞茸が臭い!きのこの臭いが苦手な人にオススメの調理法やコツを紹介します!

風景を見る犬

  • 2020/10/21 06:47
  • カテゴリー:読み物

あたしはビールを飲みましょうね。

ウチナンチュが頻繁に口にする、何々しましょうね、この表現が本書にもあちこちに登場する。舞台は那覇市の栄町。樋口有介著「風景を見る犬」(中公文庫、16年)から(p9)。

何々しましょうね、を初めて聞いた時、どういう意味なのか判らなかった。一緒にしましょうと誘われているのか、それとも、婉曲な命令なのか、どっちかだろうか、けれどニュアンスはだいぶ違う。実際は、そのどちらでもない。一人称の意志を表している。何々します、なのだ。

# 売春婦をよそおった中国の女スパイ(p80)、政治や基地や利権の問題に関わらなければ、ぼんやり暮らせる(p226)、偶然も必然もすべては視点の問題(p308)

歓喜の歌が響く街

  • 2018/06/09 06:32
  • カテゴリー:音楽

楽器はドイツ領事館を通して入手した。どうしても足りないコントラバスなどは作った。ファゴットは足踏みオルガンで代用した。

番組の中で、鳴門教育大の頃安(ころやす)教授がそのようなことを言った。100年前の鳴戸、果たして第九の演奏にファゴットは使われたのだろうか。その疑問は解消された。エフエム徳島・TOKYO FM 共同制作 鳴門第九アジア初演100周年記念企画ドキュメンタリードラマ「歓喜の歌が響く街~第九の里・徳島県鳴門市の奇跡」(18/6/8 20時、再放送)から。

番組サイト http://www.tfm.co.jp/tokushimadaiku/ に、「霊山寺前での演奏会の様子」という写真がある。お鬚の指揮者が片足を載せる木箱は指揮台の代わりだろうか。その箱には、サクラビールと大書されている。右横書きで天地が逆。

いわゆる第九についてどう思っているか個人的な意見を、ついでに、書いておこう。まず思うのは、ファゴット吹きにとってオイシい曲であるということ。それは間違いない。ただし、聴く側に立つと、曲全体が冗長である点は大きな問題だ。その原因の一つ、第3と第4、連続する二つの楽章が変奏曲になっていること。これは理解に苦しむ。複雑だし、一体感や調和を損ねている。それに全体の演奏に要する時間が長過ぎる。必ずしも心地良い音楽じゃないし、全楽章通しで聴くには忍耐も要る。我慢して聞いていれば、ご褒美で、最後の方にあの有名な旋律が流れて来る。最後にオケは大音量で大団円。終わり良ければ総て良し。一時間、耐え忍んだことも忘れられる、という曲。

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