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旅人の表現術

  • 2020/11/16 06:35
  • カテゴリー:読み物

他社を〈抜く〉ことがどれだけ快感で、他社に〈抜かれる〉ことがどれだけ悔しいことかは、記者を経験したものでなければ分からないだろう。記事が読者に有用かどうか、そんなことは記者にとってはどうでもよいことである。抜いたかどうかだけに記事の価値はあるのだ。

ノンフィクション作家・探検家の著者が、かつて自身が新聞記者だった頃の思い出話を語る。角幡唯介著「旅人の表現術」(集英社、16年)に収載の「『影の地帯』と黒部の強盗」から(p338)。

沢木耕太郎氏が、著者との対談でこんなことを言っている(p40)、「探検と冒険を区別するのは、たった一点だと思う。探検はアウトプットを必要とする。冒険はアウトプットを最終的な目的としない」。整理と整頓、方向と向きなど、違いを知っておいた方が良い言葉のリストに加えておこう。

極夜行(サイト内)。開高健「ベトナム戦記」、本多勝一「極限の民族」、ドミニク・ラピエールら「さもなくば喪服を」、夢枕獏「神々の山嶺」、服部文祥「百年前の山を旅する」、三浦しをん「神去なあなあ日常」

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