日本経済の現状
- 2020/12/19 07:39
- カテゴリー:興行・放送
内閣府の月例経済報告は、「ゆるやかだけれど回復している」と。ただしその速度は極めて遅く経済活動の水準は、4-6月の大幅な落ち込みを回復していない。日銀の短観は「横ばい」。そして、当面の短期の経済見通しについてかなり信頼できる景気ウォッチャー調査、その先月下旬の調査では「悪化」と出た。
そんな話があった。昨日の『三宅民夫のマイあさ!』▽マイ!Biz・経済展望「日本経済の現状と第3次補正予算」竹中平蔵(慶應義塾大学名誉教授・東洋大学教授)(NHKラジオ第一、12/18 6時台)から。
十日ほど前の同じ枠、マイ!Biz・経済のイマ「2021年経済の注目材料は?」永濱利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト)(NHKラジオ第一、12/7 6時台)では、「今年の日本経済は一言で言うと四重苦」と表現されていた。1) 米中摩擦、2) 景気後退局面で消費増税、3) コロナ・ショック、そして、4) 東京オリパラ延期。