春に散る
- 2021/05/01 06:27
- カテゴリー:読み物
そう。自分の飲みたいものと自分の食べたいものを素直に伝えればいいんだよ
主人公広岡が佳菜子に言う。沢木耕太郎著「春に散る」(朝日新聞出版、2017年)、第五章「クロッシング〈交差点〉」(上巻、p216)から。
本物と偽物の区別がつく人になること。人生において大事なことはそれだけですからね。人でも物でも、本物に接し、触れていること
雅世さんが佳菜子に望んだこと。こちらは下巻の第十七章「来訪者」(p260)から。
# 沢木耕太郎(サイト内検索)、「春に散る」(前後編)▽FMシアター(NHK-FM、3/20,27)【原作】沢木耕太郎【脚色】原田裕文【演出】小見山佳典【音楽】谷川賢作【出演】篠田三郎,真野響子ほか