雷鳴と稲妻
- 2018/05/03 07:16
- カテゴリー:音楽
昨夜(5/2)11時半ごろから雨になった。徐々に激しくなり、雷を伴った。
那覇市のアメダス(北緯:26度12.4分、東経:127度41.2)
時刻 降水量 風向
23時 0.0mm 南西
24時 5.5mm 北北西
25時 0.5mm 北
26時 0.0mm 北
初めのうちは遠雷だったが、段々と音量を上げて来る。稲妻も部屋の中をぱぁと明るくする程になって来た。雷雲が、こちらに向かって来ているのだ。稲妻と雷鳴との間隔が短くなって行く。ついにはほぼ同時になった。これは近くに落ちたな、と思う程の大音響が轟き渡った。
シュトラウスの「雷鳴と稲妻」に、一度だけ、乗った(=オーケストラでの演奏に参加した)ことがある。この曲は、雷雲が近付いて来て、また遠ざかって行く、そう思って演奏するのが良さそうだ、幻想交響曲第3楽章ほどには写実的ではないにせよ、とその折に感じた。中間部のトリオで、稲妻(シンバル)と雷鳴(バスドラム)が大接近する。雷雲が頭上を通過する場面だ(推測)。
そう思って、あらためて手元の音源を聴いてみた。いくつかあるうち、その状況、雷雲が接近しまた離れて行くその状況、が目に浮かぶのは、Peter Guth 指揮の演奏だった。
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John Georgiadis: London Sym Orch 1992
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Peter Guth: Royal Phil Orch 1998
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Christian Pollack: Slovak State Phil Orch 1998
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Leonard Slatkin: St. Louis Sym Orch 1996