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読書術

  • 2024/05/24 05:42
  • カテゴリー:読み物

相手の策略を見破らない場合もあるでしょうが、見破ってあたかも見破られなかったように振舞う場合もあるでしょう。故意にわなに陥るのも、またたのしみの一つ

「読書は"愛のいとなみ"に通じる」の見出しの下、そういう記載がある。加藤周一著「読書術」(岩波現代文庫、2000年)から(p8)。県立図書館の新着本コーナーにあるのを借りて来た。26刷。

第7章では、読む対象として新聞・雑誌を採り上げている。「活字を通して事実を求めようという態度で新聞を読むのと、活字であるから事実に違いないという前提で新聞を読むのとでは、読むほうの態度に大きな違いがあ」る。(「真実を見抜く法」、p166)。

言葉の向こうにあることに思いを馳せる、それは色んな事に通じることだろう。

新聞の読み方Re3: たそがれ清兵衛東野圭吾公式ガイド(いずれもサイト内)

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