MLBのソロバン勘定
- 2025/03/19 08:08
- カテゴリー:興行・放送
大リーグ機構による〝ビジネスチャンス拡大〟という大人の事情は、結果としてその色合いが薄まり、願ったりかなったり。裏ではじくそろばんの音は、表には響かない。
ワールドシリーズ優勝、大谷3度目のMVP、そして、佐々木朗希の加入。昨年の計画段階で誰がそんなことを予想したろうか。これ以上ない絶好のタイミングで、ドジャースは開幕戦を東京で迎えた。
今朝、ロシアとウクライナの停戦のことが気になって、7時のNHKニュースを聞いた。点け放しにしていると、スポーツのコーナーで東京ドームでのドジャース-カブス戦の結果を伝えていた。
へえ、ドジャースが来日してるんだな。急いでwebの記事をいくつか見た。
冒頭の引用は、「千載一遇の大リーグ日本開幕戦 商機捉えるしたたかさ」(nikkei.com、3/17)から。この記事が面白かった。金儲けのために日本での開幕を設定したMLBの意図は、大いに盛り上がる「大谷フィーバー」の陰に霞む。
「大リーグ なぜ日本で開幕? そのねらいは?」(nhk.or.jp、3/18)。「市場規模でNFLやNBAに遅れ 海外での公式戦開催に力」。野球好きの多い中南米や東アジアへのドサ回りで大きな収益を期待する。
「MLB東京シリーズ開幕!メジャーが日本で大儲けを狙う、大谷翔平効果だけではない事情とは」(jbpress.ismedia.jp、3/18)。「市場規模で米国に次ぐ日本をいかに取り込むかというメジャー側の緻密なビジネス戦略」。加えて彼らは運もいい。