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掻痒感、19年6月

両腕や首のあたりがかゆい。漆にかぶれたかもしれない。今週末、同じ時間帯に漆塗装をする方がいた。これまでに漆にかぶれたことはないけれど、それは接する機会がなかっただけのこと。自分がかぶれやすいことは知っている。幼い頃、草むらで遊んでススキか何かでかぶれることは度々あったし、大学のラボで化合物にやられることは一再ではなかった。里芋の皮をむいてもかぶれる。木工教室で誰かが漆を塗っている時には、近寄らないようにして来た。今回も、かなり注意していたが、「研ぎ」のようだから大丈夫と油断したか。専門家のページ、輪島漆器大雅堂の輪島塗職人BLOG » 川口 » 漆かぶれ。漆にかぶれたら、どうなってしまうのか、心配していたんです、にこういう記載がある。桑原桑原。

かぶれを防ぎきれない作業がありました それは、”研ぎ”作業です (略)目に見えない細かい粒子は気づかないうちに気づかない場所に付着していることがあるようで数日後に突然かぶれに襲われる

いや待てよ。この日は、組立て式ソファの仕上げで湯ぶきをした。3×6 合板、約2.5枚分の裏表だからかなりの面積だ、7m2 ほどか。その際、合板に含侵された接着剤が湯気とともに立ち上ってそれでやられた可能性もある。合板の接着剤にせよ漆にせよ、これまでの経験からすると、おそらく、赤く腫れあがるようなことはないと思う。数日、かゆみが続く。掻くとひどくなる、我慢あるのみ。

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