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たづたづし

  • 2019/09/30 06:27
  • カテゴリー:読み物

夕闇は路たづたづし月待ちて行かせわが背子その間にも見む

大きな活字で読みやすい本、松本清張自選短篇集第四巻「内なる線影」(リブリオ出版、07年)に収載の「たづたづし」から(p9)。きのう最寄り図書館へ出かけた折、老眼鏡を携行するのを忘れた。試しに、大きな活字の本が並んでいる棚に行ってみた。これであれば確かに裸眼で読める。具合が良い。その中から、タイトルに見覚えのあるこの話を読んだ。初出63(昭和38)年。

相模国愛甲郡中津村(サイト内)

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